転職で空白期間(ブランク)があるときの言い訳。プラスの印象を与えるための言い回しについて

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空白期間の言い訳について

転職活動を始める時には、仕事をしながら行うのが一般的です。
収入が途切れることがありませんし、リスクを最小限に抑えて転職することができます。

でも、仕事が忙しすぎて時間が無い時や精神的・体力的に限界がきているときなどは、会社を辞めてから転職活動をする人もいるでしょう。
そういった時には、思った以上に職歴の空白期間(ブランク)ができてしまうことがあります。

空白期間の長さを気にする企業が多いので、場合によっては選考で不利になるかもしれません。
その理由について上手く伝えなければ、予期せぬ減点をされることになるでしょう。

でも、伝え方によっては、プラスの印象を与えることもできます。
何事も言い方しだいですから、悲観的にならないようにしてください。

ここでは、空白期間があるときの言い訳の仕方について解説をしていきます。

職歴に空白期間があると企業から敬遠されやすい

まず大前提として、職歴に空白があることは日本社会で転職をする上において、デメリットになってしまいます。

人材紹介エージェントのワークポートが企業採用担当に「職務経歴におけるブランク期間があると不利になりますか?」とアンケートしたところ、90%が不利になると答えたといいます。

なぜ、空白期間がここまで不利になるのでしょうか?

無計画に転職活動をしている印象を与える

理由の一つとしては、「ブランクがある=計画性がない」と捉えられることが挙げられますね。

一般的に転職は、在職中に活動を終えるほうがよいとされています。
なぜなら、在職中に次の働き先を決めて退職とほぼ同時に就職することで、仕事のブランクや無収入の時期をなくすことができるからです。

しかし、無駄に長くブランクが空いてしまっている方は、こういった計画性を持たない比較的いいかげんな性格と思われてしまう可能性も高いのです。

行き当たりばったりで無計画に行動している印象を与えると、仕事に対しても適当にやっていると思われてしまうでしょう。
こういった理由から、ブランク期間が長い人は敬遠されやすいということです。

不採用が続いている人材には問題があると思われる

空白期間が長い人の中には、応募はしているにも関わらず、立て続けに不採用が続いているという人もいるでしょう。

企業からすると、他社で不採用が続いている人材は、何かしら問題があるのではないかという懸念は少なからず生じてしまうのです。

たとえば、ラーメン屋さんを例に出すと、行列ができている店の方がガラガラの店よりも美味しそうな印象がありますよね。

不人気な店は品質に問題があると思われがちですから、空白期間が長くなると自分が不人気の人材だと証明しているようなものです。

半年以内の空白は転職活動期間としては妥当

もちろん、短期間のブランクはそこまで問題にはなりません。
前職が多忙だったなど、様々な理由で在職中に転職活動をできずに、退職してから転職活動をする方もいるでしょう。

企業から敬遠されない空白期間は、大体半年くらいが目安です。
一般的に、中途採用で応募から内定をもらうまでの期間が2~3ヶ月ですので、もし複数社に応募していた場合でも、半年ほどであれば転職活動は終了しているであろうと想定されます。

3ヶ月~半年くらいなら一般的な期間なので、そこまで気にする必要はないでしょう。
自信をもって転職活動に挑めばいいと思います。

空白期間が半年を超えてくると説得力のある理由が求められる

もちろん、退職後の時間の使い方は人それぞれです。
それまでの貯蓄などで必ずしも半年以内に次の仕事先を見つけずに、家族と過ごす時間や趣味に没頭する時間に当てる方もいるでしょう。

しかし先述したように、企業からすると半年以上の空白期間がある方には、何かしらの懸念や不安が生じてしまいます。
普通に活動していれば半年以内に決まるはずですし、それ以上も空白があれば問題視されるわけです。

そのため、半年以上の空白期間が空いた場合には、それなりの理由を用意しなくてはならなくなることを覚悟しておくべきでしょう。

空白期間をフォローするための言い訳8選

それでは、もし仮に空白期間ができてしまった場合、どのように企業からの追求に対応すればいいのでしょうか。
一般的に使えそうな言い訳を、厳選して紹介していきます。

家族の介護をしていた

まず、ひとつ目の有効な言い訳としては、家族の介護が挙げられます。
「家族の介護」ということに対して、心情的に厳しい追求はしづらいはずですので、非常に効果的な理由といえるでしょう。

自分に原因があるわけではないですし、やむを得ない事情として不問にしてもらえる可能性が高いです。

資格を取得するために勉強をしていた

キャリアアップのための時間として当てていたというのは、非常に企業に好感を持たれます

その一つが、資格取得です。
よりよい条件で転職するために、キャリアチェンジのためにという理由でブランクが長くなってしまう分には、企業目線からすると特段マイナスになることはないでしょう。

もし、書類選考・面接で資格取得について話す場合は、取得した資格がその会社での仕事にどう活かせるのかという点までアピールできればGoodです。

語学を習得するために海外留学をしていた

語学習得の海外留学というのも、企業にとってはプラスに働きます。

経済産業省が2015年に発表した「グローバル人材の確保状況等に関する企業の意識調査」によると、有効回答数980社のうち約7割の690社がグローバル人材が不足していると回答したといいます。

そのため、「中長期的なキャリアプランを見越して海外に留学していること」「その結果語学を習得していること」という2点が、企業にとっては空白期間が全く問題にならないほどプラスの評価になることが期待できます。

スキルを磨くために職業訓練を受けていた

スキルアップの場としては、職業訓練を受けることも良いでしょう。

職業訓練とは、ハローワークが主催している、失業した方が次の就職のために受けられる無料の学校です。
メーカーに勤めるための技術系・事務系や、最近流行りのIT系に関する授業まで幅広く受けることができます。

資格・語学ももちろんいいですが、より即戦力として活躍するために職業訓練を受けていたというプランニングも、企業からすると非常に前向きに捉えられるはずです。

独立して自営業をしていた

企業が前向きに捉えるケースとして、独立して自営業を行っていたというのも良いでしょう。

独立はキャリアを積んでいく上で、非常に貴重な経験です。
一般的なビジネスマンでは考えられない負荷はかかりますが、その分とても力がつきます。

採用企業すると、いくらブランクが空いていても独立自営業をしていた人材というのは立派な採用対象となるのです。

事業で失敗して再就職となるとプライドが傷つくかもしれませんが、企業からすると有能な人材として評価されます。
管理職などの重要ポストとして採用される可能性もあるため、有利な転職ができるかもしれません。

親の家業を手伝っていた

独立自営業の経験者と同じ系統として、親の家業を手伝っていたというのも、空白期間がある理由としてはポジティブに捉えられます。

家業を手伝うということは、経営を学ぶことです。
そのため、ブランクといっても独立自営業と同じく、ビジネスマンとしてのキャリアを積み続けていたこと同様にみなされやすくなります。

応募する企業に関係する事業であれば、かなり重宝されるでしょう。

けがや病気で療養していた

今までとは違った方向性ですと、けがや病気で自身が療養していたというのも、空白期間としては正当な理由になります。

けがや病気の場合は、計画性では図りきれないものです。
本人が望まなくても突然なってしまうものに対して、ブランクが空いているどうこうを指摘してくる企業は多くありません。

ただ、今後も再発する可能性があれば、敬遠されるかもしれませんね。
完治してバリバリ働ける状態なら、特に問題にならず選考で不利になることもないでしょう。

なので、療養を理由にするのであれば、回復していることをアピールする必要があります。

色々な経験をするために長期で旅行をしていた

ポジティブに捉えてもらえる例として、様々な経験をするために長期で旅行をしていたというのもいいでしょう。

空白期間で一番問題なのは、何の計画もなく特に行動もしていないことです。
その点、長期旅行はビジネス上のキャリアは積んでいないものの、明確に意思と計画を持って能動的に行動した結果となります。

旅行で色々なモノを見ることで、新しい知見を得ることができるでしょう。
そういった前向きな行動に関しては、企業はポジティブに捉える傾向にあります。

旅行によって得た具体的なエピソードなどがあれば、高く評価してもらえるかもしれません。

空白期間をポジティブに見せるための秘訣

そのブランクが自分にとって意味のあるものだったと伝える

先述した例以外にも、みなさん空白期間の中で様々な経験をされていると思います。

一番大事なことは、その空白期間で何をしてきたかということに加えて、そのブランクが自分にとって意味のあるものだったかを伝えられるかどうかです。

いくら先述した例のような経験をしてきても、それが自分にとって有意義なものであったことを理解してもらえなければ意味がありません。

言い換えれば、あたかも企業側にとって意味のないブランクだったと思われることも、話していく中で意味があったものだと思わせることができれば、そのブランクは有意義なものに変わるのです。

なので、ブランク期間中に経験したことをエピソードで話し、具体的にどのようなプラスになったのかを説明できるようにしてください。

空白期間の中で何を得たのかをハッキリさせる

企業に自身のブランクが意味のあるものだったかと感じてもらうには、どうすればいいのでしょうか。

そのためには、空白期間の中で得たものをハッキリと伝えることです。
つまり、何をしてきたかを曖昧に長々と話すことが重要ではなく、◯◯をした結果、△△を得たのであると伝えきりましょう。

大事なのは、あなたが入社したら活躍してくれると感じさせることです。
そのため、空白期間で得たことによって、それが入社後どう活かせるかを語れることが大切となります。

自分に負い目を感じずに堂々と話すようにする

空白期間について、自信を持って語ることが難しいと思っている方も多いと思います。
ダラダラと過ごしてしまい、とても面接で話せるような経験をしていない人もいるでしょう。

しかし、その不安は企業側に必ず伝わってしまいます。
繰り返しになりますが、経験そのものよりもそこから何を得たかが重要です。

何気ない日常生活の中でも、得られるものは必ずあると思います。
それらにフォーカスして、自分にとってプラスの経験だったということを説明してください。

自身のブランクそのものに変に負い目を感じず、堂々と話すことが大切ですね。

適当な言い訳が思いつかなくても問題ない

簡単にバレるような嘘をつくなら正直に話す方が良い

ここまでの解説を通じても、自分には本当に話せるようなことはない。
このままだと変に嘘を付くしかなくなる。

こんな風に思っている方は、簡単にバレるような嘘は辞めて、もはや正直に自分のブランクについて語ってください。

嘘を付くことが、メージとしては最もイマイナスです。
嘘を付く時点で人としての評価が最低ラインになり、受かるものも受かりません。

空白期間については正直に話しつつ、他の点で挽回できるようにしましょう。

入社への熱い思いを語ることができれば空白期間は関係ない

空白期間は選考評価においてマイナスにはなりますが、それだけで合否は決まりません。

それ以上に大事なのが、あなたがどれほどその企業に入りたいのかという熱意です。
あくまで企業にとって、採用は手段であり目的ではありません。
採用した人材が中長期的に活躍してくれることが採用のゴールです。

そのため、他の候補者よりもその企業に入りたいという熱い想いを持っていることで、企業としては採用したらきっと自社のために頑張り続けてくれるだろうという安心感を覚えることができます。

それは、空白期間があることを補うほどのプラスポイントなのです。

大企業よりも中小・零細企業の方が空白期間は問題視しない

それでも不採用が続くようであれば、中小・零細企業をメインに転職活動をすることをオススメします。

多くの大企業は、職務経歴書がキレイかどうかをものすごく気にします。
キレイというのは、例えば学歴が高いか、転職回数が少ないか、そしてブランクがないかなどです。

しかし、中小・零細は実力がある人を好みます。
そのため、大企業と比べて空白期間を問題視しない傾向にあるのです。

空白期間が気になるなら転職エージェントを利用しよう

半年~1年以上の空白期間が空いてしまうと、どれだけ言い訳をしてもマイナス印象は避けられません。
やむを得ない事情であっても仕事の勘が鈍っているため、企業からすると採用するのに躊躇してしまうからです。

だから、他の部分でうまくアピールしなければ、採用されることは難しいでしょう。
よほど熱意のある志望動機がないと、どこの企業からも相手にされないと思います。

そういった場合には、転職エージェントを利用してください。
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