転職面接で名刺交換は必要?前職・現職の名刺は渡してはいけません!

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転職活動で面接へ行くと、たまに面接官から名刺を渡されることがあります。
名刺交換はビジネスマンの常識ですが、転職活動中となると戸惑ってしまいますよね。

現在の会社の名刺を出すのには抵抗があるでしょうし、交換を拒否するのも失礼かもしれないと感じるでしょう。
何の準備もしていない中で名刺を出されたら、どうしたら良いのか分からなくなってしまうはずです。

なので、名刺交換におけるマナーを知っておいてください。
ここでは、転職活動中の名刺交換について解説をしていきます。

原則としては名刺を交換する必要はない

結論から言いますが、転職の面接では名刺交換をする必要はありません。

そもそも、名刺交換とは会社を代表して渡すものですから、仕事として活動するときにだけ行います。
営業活動や打ち合わせ、プレゼンなど、業務上で社外の人間と出会った時に自己紹介するためのものです。

面接は個人として参加しているので、会社の名刺を出してはいけません。
実際、業務以外の私用では、名刺を使うのを禁止している会社も多いです。

コンプライアンスへの意識が高まっていますから、社員がプライベートで問題を起こしたときに会社名が出るのは良くないでしょう。
上場企業だと株価に影響しますし、取引先からの心象も良くありません。

そういったリスクを避けるため、多くの企業では私用で名刺を使うことを禁じているわけです。

転職活動での名刺交換は一般的ではないので、自分の名刺を出さなくても評価を下げることはありません。
むしろ、自分から名刺を出すと、社会人としての倫理観を疑われるかもしれないですね。

面接官が名刺を出す理由とは?

面接で名刺交換を求められることは滅多にないですが、たまに名刺を出してくる面接官もいます。
これは、名刺交換が目的ではなく、別の意図がある場合が多いです。

  • 名刺を受け取るマナーができているかの確認
  • 面接後に不明点を問い合わせてもらうため
  • 自分の名前を覚えてもらうため

面接後の問い合わせといった、事務的な目的であることがほとんどでしょう。
何か分からないことがあれば、名刺に書かれた電話番号やメールアドレスに問い合わせることができます。

また、お礼状を送る際にも、名刺の連絡先を使うことができますね。
面接をしてくれたことへの感謝の気持ちを伝えるのは、社会人としてのマナーでもあります。

最近は、お礼状を出す人も少なくなっているので、ひと手間かけることで自分の印象を良くすることができるかもしれません。

お礼状の書き方は、「転職面接のお礼状の書き方の3つの注意点」を参考にしてください。

そして、名刺を受け取るときのマナーを確認してくる人もいるので、社会人として恥ずかしくない受け取り方をしなくてはいけませんね。
中途採用では基本的なマナーも重視されますから、気を抜かないようにしましょう。

名刺を渡されたときの正しい受け取り方

面接官が名刺を出してきた場合は、「ありがとうございます」と言いながら両手で丁寧に受け取ってください。
受け取った後は、名刺に目をやり役職と名前をちゃんと覚えましょう。

すぐにポケットに入れてしまうのではなく、面接が終わるまで机の左端に名刺を置いておきます。
机が無い場合には、「失礼します」と一言添えて、手帳に挟んでカバンにしまってください。

自分の名刺を求められた時には、丁重に断るようにします。
角が立たない断り方としては、以下を参考にすると良いでしょう。

  • ただいま名刺を切らしており、お渡しできません。
  • 私用で会社の名刺を使うのは禁止されており、お渡しできません。
  • 本日は個人として面接へ伺っているので、お渡しできる名刺がございません。

「申し訳ございません」と謝罪の言葉を述べてから、上記の文言を伝えるのが良いですね。

転職活動用の名刺を作るのも良い

名刺交換を断るのに抵抗があるなら、転職活動のために名刺を作っておきましょう。
現職の名刺でなければ、応募先企業に出しても問題ありません。

名刺の内容としては、次のような項目があれば十分です。

  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

余計な装飾は入れずに、白の無地の台紙に黒文字のシンプルな名刺を作ってください。
あくまでも個人の名刺ですから、会社名や役職などは入れてはいけません。

以上、転職面接での名刺交換について解説をしました。

面接の前は、退職理由や志望動機、自己PRなどで頭がいっぱいなので、他のことに気が回りませんよね。
いきなり名刺交換を求められたら、パニックになってしまうかもしれません。

なので、基本的な作法を覚えておいて、対応できるようにしましょう。

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