転職エージェントのビジネスモデル。どんなサービスがあるの?

更新日:

転職エージェントって、一般には馴染みの薄い言葉ですよね。
外側からは見えない部分が多いので、何か怪しいビジネスかもと不安に感じている人もいるかもしれません。

でも、実際に使ってみると、これほど素晴らしいサービスは無いと思います。
求人の紹介から面接対策まで、至れり尽くせりのサービスを無料で受けることができるわけです。

利用しないと損だといえますね。
ここでは、転職エージェントのビジネスモデルについて解説をします。

求人企業と求職者のマッチングサービス

転職エージェントの役割は、「人材を求めている企業」と「職を探している個人」を結び付けることです。

大手企業から中小企業までが参入しているビジネスですが、厚生労働大臣の許可が必要なために信頼性は非常に高いといえます。

簡単なビジネスの全体像としては、以下のようになりますね。

  1. 企業から必要な人材の条件をヒアリングする
  2. 求職者のスキルなどを選別して合致する人材を紹介
  3. 採用担当者は求職者の条件を見極めて面接をするかどうかを決定する
  4. 面接後、双方が納得すれば内定が決まる

転職エージェントは求人企業から報酬を受け取る

転職エージェントを利用しても、求職者には一切の費用が掛かりません。
全てのサービスを無料で受けることができるわけです。

一体、どんなカラクリがあるんだろうと思いますよね?

答えは簡単で、求人企業から手数料をもらっているからです。

転職エージェントは、人材を紹介して内定が出たら求人企業から報酬を受け取ります。
だから、求職者がお金を支払う必要はありません。

報酬の相場としては、求職者の年収の3割程度と言われています。

つまり、年収500万円で内定が出れば、150万円の報酬が転職エージェントに支払われるわけです。

一人紹介すれば100万円以上の売上ですから、かなり利益率の高いビジネスだといえますね。

受けることができるサービス内容

転職エージェントでは、求職者に対して色々なサービスを行っています。

  • 将来のキャリアに関する相談
  • 希望条件に合う求人の紹介
  • 応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削
  • 面接日時のスケジュール調整
  • 内定時の条件面での交渉代行
  • 現職場の退職時のサポート

転職に関わる全てのことをサポートしてくれると言っても過言ではありません。
これらをすべて無料で行ってくれるので、使わないと損だといえますね。

転職活動というのは、ものすごい不安の中で行うものです。
「本当に転職するべきなのか?」「この会社で良いのだろうか?」など、自分の将来にかかわってくることですから悩むことも多いでしょう。

そんな時に相談に乗ってくれるのが、転職エージェントのキャリアアドバイザーです。
転職のプロによる客観的なアドバイスを受けられるので、自分を冷静に見つめ直すことができます。

絶対に失敗をしたくないのなら、転職エージェントを使ってみてください。

なぜ企業は転職エージェントを利用するのか?

先述の通り、求人企業は100万円以上もの大金を使って、転職エージェントを利用しています。

普通に考えたら、もったいないと思いますよね。
他の方法を使った方が、安く人材を集められると考えるでしょう。

たしかに、自社HPに求人を掲載すれば無料ですし、求人広告を出せば数十万円のコストで済む場合が多いです。

しかし、それだと色々な問題があります。

まず、自社HPだと見ている人が少ないですから、応募が来ないかもしれません。
急な募集の場合だと、間に合わないですよね。

逆に、求人広告を出すと応募が殺到する可能性があります。
ニーズにマッチしない応募も多くなるので、それらを選別するために人的なコストが掛かってしまうでしょう。

しかも、面接まで行ったとしても、良い人材が集まるという保障はありません。

このように、採用活動というのは、かなり手間が掛かるんです。

だから、必要な人材を必要な時に紹介してくれる転職エージェントは、企業からするとありがたいサービスとなります。
高い報酬を支払ってまでも、利用する価値があるんですね。

このような理由から、ほとんどの企業では転職エージェントを利用して採用活動を行っています。
応募が殺到するの恐れて、条件の良い求人ほど転職エージェントに集まりやすいです。

年収アップなどの好待遇を求めているなら、絶対にエージェントを利用するべきですよ。

転職エージェントのタイプについて

転職エージェントは、いくつかのタイプに分けられます。
それらの違いを知って、使い分けるようにしてください。

総合型か特化型か

総合型のエージェントは、数万件以上の求人を保有し、あらゆる業界・業種の案件を取り揃えているのが特徴です。

「リクルートエージェント」や「Typeの人材紹介」「パソナキャリア」など、株式上場しているような大企業が運営しています。

幅広い分野で仕事を探したいなら、総合型の転職エージェントを利用すると良いですね。

一方、特化型のエージェントは、特定の分野の業界に特化して求人を集めています。
総合型よりも求人数が少ないですが、専門性が高いので業界動向や各企業の内情などに詳しいです。

どちらかというと、従業員の少ない中小企業が、特化型のエージェントを運営していることが多いでしょう。

転職したい業界が決まっているなら、かなり濃い情報を得ることができますよ。

お店で例えるなら、総合型は百貨店やデパート、特化型は専門店だといえますね。
どちらかが優れているということではないので、目的によって使い分けるようにしましょう。

以上、転職エージェントのビジネスモデルについて解説をしました。

仕組みが分かれば、利用することに不安は無くなりますよね。
転職活動の力強い味方になってくれるので、積極的に使い倒すようにしてください。

-転職エージェントの基礎知識

Copyright© テンショQ , 2017 AllRights Reserved.