1年未満での転職を成功させるには?短期間で退職した新卒や社会人の方へ!

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「入社したばかりだけど、辞めたいと思っている」

このような悩みを抱えている人は、かなり多いと思います。
素晴らしい会社だと思って入社しても、自分の理想と違っていて困惑することがあるでしょう。

どうしても合わない会社ならば、早期に退職するという選択もやむを得ません。
会社では人生の大半の時間を過ごすわけですし、自分が納得できないならば精神衛生上としても良くないです。

ただ、辞めたからといって、満足のいく会社に入れるという保証はないですね。
短期間で転職を繰り返してしまうと、経歴が汚れてしまって転職市場では不利になってしまいます。

なので、1年未満で退職する際には、ちゃんと考えて行動しなくてはいけません。
ここでは、第二新卒や短期間で転職するときのポイントを紹介します。

1年未満で辞める人は少なくないという現状

短期間で会社を辞めるのはイメージが悪いですが、転職市場を見てみると1年未満で退職する人は少なくありません。

転職サイトの「マイナビ」において、初めて会社を退職した時期についてのアンケートが行われていました。

参照:マイナビ

  • 1年目で退職:17.7%
  • 2年目で退職:23.0%
  • 3年目で退職:25.7%

およそ18%の人が1年目で退職していますし、全体の66.4%は3年以内に退職しているという結果となっていました。

かなりの人数が短期間で辞めているわけですから、職歴が浅くても過剰に気にする心配はなさそうですね。

早期に退職することの4つのメリット

体を壊す心配がない

最近、問題となっているのが、ブラック企業に入社してしまうというケースです。
毎日のサービス残業や上司からの厳しい叱責、高すぎるノルマなど、かなり過酷な労働環境を強いられることがあります。

こんな生活を続けていると、肉体的にも精神的にも疲れ切ってしまうでしょう。
過労死や過労自殺なども社会問題となっており、ブラック企業で働くことは命を削るのと同じことです。

心や体が壊れてしまったら、社会復帰ができなくなる可能性もあります。
そういった会社であれば、すぐに辞めてしまった方が、自分のためになりますよね。
自分を守るためにも、ブラック企業であれば早急に辞めるべきです。

チャンスを活かすことができる

どこの会社でもそうですが、若手社員に対するニーズは非常に強いです。
目立ったスキルを持っていなくても、若くてエネルギッシュな人材は、どんな企業からも求められるでしょう。

「最低でも3年間は我慢しよう」という気持ちで働いていると、その間に転職のチャンスを逃してしまうかもしれません。
どうせ退職するつもりなのであれば、若さという武器があるうちに転職をしておいた方が良いです。

新卒入社なら「第二新卒」という枠がありますし、中途採用でも30代前半までなら十分にチャンスがあります。

自分の視野を広げることができる

短期間で転職をするということは、それだけ経験値を増やせるということです。
会社によって仕事の進め方が違いますし、収益形態や利益率なども大きく異なっています。

転職活動をすれば、色々な企業の採用担当者を話すことができますし、会社に訪問することで得られる情報もあるでしょう。
1つの会社しか経験していないと得られる知識は限られますが、複数の会社を見ることができれば知識も比例して増えていくわけです。

すると、同期の人間よりも圧倒的に視野が広くなりますし、長い目で見れば自分にとってプラスになると思います。
自分の市場価値を高めるためにも、視野の広さは重要な要素でしょう。

色々な人との出会いが増える

新卒時とは違って、転職すると周りの人は中途採用で入ってきた人ばかりです。
年齢層はバラバラですし、前職で経験していた職種も異なります。
自分とは全く違ったタイプの人と出会えるため、かなりの刺激を得られるでしょう。

他人から得られることは非常に多くて、今までの自分の価値観を変えることができます。
新しい分野に興味を持つキッカケになるかもしれませんし、自分の可能性を広げることにもなるはずです。

短期間で転職することの4つのデメリット

アピールできるスキルが無い

1年未満で退職してしまうと、会社では大した業務をせずに辞めることになります。
新卒入社した人であれば、簡単なビジネスマナーを習ったくらいで、実践的なスキルを何も身に付けていないことがありますね。

そういった状態だと、転職面接で何もアピールすることができません。
中途採用だと即戦力が求められる傾向にあるため、入社してすぐに活躍できる見込みが無ければ厳しいでしょう。

「○○のスキルがあります!」とアピールしたところで、職歴が浅かったら何の説得力も無いわけです。
なので、何かしらの強みが無ければ、内定をもらうのは難しいですね。

またすぐに辞めそうだと思われる

企業が最も恐れるのは、すぐに辞められることです。
人材を採用する際にはコストがかかるので、短期間で辞められると費用が無駄になってしまうからですね。

求人広告を出すだけでお金が掛かりますし、応募書類の審査や面接などを行うことによる人件費もあります。
さらに、採用後の教育費なども含めると、数百万円以上のコストとなるでしょう。

そのため、履歴書に1年未満の職歴があったら、それだけで敬遠するという採用担当者も多いです。
書類選考の通過率が少し下がってしまうので、根気よく企業へ応募しなくてはいけません。

転職しても問題が解決するとは限らない

今の職場に不満をもって辞めたとしても、転職先で同じような問題に直面することがあります。
たとえば、上司との人間関係が嫌で退職したのに、次の会社でも苦手な上司に当たってしまうということですね。

こればっかりは、実際に入社してみないと分かりません。
外部から情報を集めるにも限界がありますから、運の要素が強いといえます。

転職して問題が解決しなかったら、短期間で辞めたという職歴だけが残ってしまいますね。
無意味に経歴を汚すことで、将来的なキャリアに影響するかもしれません。

転職ですべてが解決するとは限らないので、過剰な期待は禁物です。

同期の仲間を失ってしまう

新卒の頃は同期入社の社員ばかりなので、同じ年齢の仲間がたくさんいます。
適度なライバル心を持つことができますし、悩み事などを相談できる良き仲間だといえますね。

でも、退職してしまうと、次の会社ではそういった仲間はいません。
同期入社でも年齢がバラバラですし、スキルや経験にも差があるため心から打ち解けられることは少ないでしょう。

辞めてからでも同期と連絡を取り合うことができますが、それぞれに仕事があって忙しいので徐々に疎遠になってしまいます。
腹を割って話せる仲間ができるのは新卒の時だけですから、そういった仲間を失うのは寂しいですね。

1年未満での転職を成功させる3つのポイント

何のための転職なのかを明確にする

今の会社に不満を持っていると、とにかく辞めることが目的になりがちです。
「何でも良いから辞めたい!」という考えで退職をすると、転職先を選ぶ時の基準を持つことができません。

なので、会社のブランドや待遇などの表面的な要素で転職先を選んでしまい、入社してから後悔するという悪循環になってしまいます。

転職で後悔しないためには、目的を明確化することが大切です。
何を達成するために転職するのかが分かっていれば、会社選びで迷うことはありません。

  • 人間関係が良い職場で働きたい
  • やりたい仕事がある
  • 残業をしたくない

など、自分が転職に求める目的を考えるようにしましょう。

そうすれば、絶対に譲れない条件と妥協しても良い条件が明確になるので、間違った選択をすることも無くなるはずです。

スキルよりも気持ちをアピールする

1年未満で転職する人は、大したスキルを持っていません。
経験自体が浅いでしょうし、重要な仕事を任されたこともないはずです。
スキル面で比較されると、他の応募者に負けてしまうでしょう。

だから、スキルよりも気持ちをアピールできるようにしてください。
「入社してから真剣に頑張っていきたい」という気持ちが伝われば、興味を持ってくれる企業は必ずあります。

特に、若手の採用においては、「やる気」と「ポテンシャル」が重要視されます。
仕事への熱意や素直さをアピールすることができれば、キャリアが浅くても十分に勝負することができるでしょう。

ここで気を付けたいのが、短期間で辞めたことを開き直らないことです。

どんな理由があるにせよ、1年未満での退職はプラスのイメージにはなりません。
しっかりと反省の気持ちを示したうえで、次は挽回することを示してください。

そういった謙虚さを持っていれば、責任感の強さをアピールできるでしょう。

第二新卒の枠を狙う

新卒から3年目までは、「第二新卒」というカテゴリに入ります。
この分野の若手は企業からの注目度も高いため、新卒と同じくらいに優遇されることがあるんですね。

新卒採用で思うような結果を出せなかった企業は、第二新卒から有望な若手を採用しようと必死になっています。
なので、第二新卒の枠を設けていることも多く、1年未満で退職した人の受け皿としては最適なわけです。

転職サイトなどでも第二新卒の求人を特集していることがありますし、専門の転職エージェントなども非常に多くなっています。
有利な条件で転職することができるので、第二新卒の枠を選択肢に入れてみてください。

以上、1年未満で転職をするときのポイントを紹介しました。

短期間で辞めてしまうとイメージが良くないので、何も考えずに転職活動をすると失敗する可能性が高いです。
何度も転職を繰り返さないために、しっかりと対策を行いましょう。

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