ブラック企業から転職するときの注意点。失敗しないホワイト企業の選び方

投稿日:

ブラック企業から転職する

  • 毎日朝から晩まで働いていて休む暇が無い。
  • 上司からのパワハラで精神的に追い詰められている。
  • 残業しているのに残業代がもらえない。

など、このような悩みを持っていないでしょうか?

上記に該当する企業はブラック企業である可能性が高く、そのまま働き続けても得るものはありません。
大したスキルを見つけることはできず、無駄に体力と精神力を消耗してしまうだけです。

自分の会社がブラック企業であるならば、さっさと転職してしまいましょう。
他に働きやすい職場はたくさんありますし、無理に働き続ける必要はありません。

転職したほうがスキルを得ることができ、キャリアアップに繋がるはずです。
今回は、ブラック企業の見分け方と失敗しないホワイト企業の選び方について解説します。

目次

ホワイト企業へ転職すれば生活は一変する

仕事後や休日などのプライベートの時間を増やすことができる

あまりにもブラック企業で働くことに慣れすぎていると、ホワイト企業に転職するイメージが湧かないかもしれません。
しかし、ホワイト企業に転職するメリットは明らかです。

まず、プライベートの時間の概念が変わります。
簡単にいうと、平日夜や休日などのプライベートの時間が圧倒的に増えるのです。

特に、平日は仕事をして、家に帰ったら深夜だからすぐ寝て、また朝起きて仕事などという機械的な毎日ではなく、仕事後に友人と食事に行ったり、外部の勉強会に参加したりと、圧倒的に充実した毎日を過ごす事ができます。

家庭を持っている方は、家族と過ごす時間が増えることも、何よりの幸せではないでしょうか。
仕事をするだけで人生が終わりというわけではなく、プライベートを充実させながら人生を楽しむことができるでしょう。

残業代が出るため生活に余裕ができる

加えて、矛盾するかのように感じますが、労働時間は減るにも関わらず、所得は増えるため生活が潤います。
なぜなら、ホワイト企業は必ず残業代を支給してくれるからです。

更に、ホワイト企業では長時間労働は悪であるという基本概念があるため、残業があったとしても少ない時間で済みます。

ブラック企業では終電まで働いても、全てみなし残業で、基本給しかもらえなかったところを、ホワイト企業であれば19時〜20時などで帰宅できるにも関わらず、残業代までもらえるという至れり尽くせりの状態なのです。

働く分だけお金になるので、金銭的には余裕を持つことができます。

パワハラ・セクハラが無いので精神的に楽に働くことができる

精神的に落ち着いた状態で働けることも、ホワイト企業のメリットです。
ホワイト企業では、パワハラ・セクハラという精神的負担はほとんどありません。

ホワイト企業は、従業員に気持ちよく働いてもらうことを信条としているため、パワハラ・セクハラへの嫌悪感が強く、上層部も目を光らせているため非常に安心です。

万が一、上司からの圧力があったとしても、人事部に相談すれば早急に対処してもらえるでしょう。
それくらい、従業員の権利が守られているので、気持ちよく働くことができます。

スキルを身に付けることでキャリアアップができる

ホワイト企業は、社員の教育に非常に熱心です。
そのため、研修制度が充実していたり、社外でスクールに通う際に補助金が出たりと、スキルアップをするための支援が充実しています。

その結果、スキルアップによる昇給・昇進がしやすかったり、ゆくゆくは転職によるキャリアアップもできるのです。

自分の市場価値を高めるにはスキルを身に付けるしかありませんから、ホワイト企業で修業ができることは長い目で見てプラスになるでしょう。

自分の会社がブラックか見極める方法

月の残業時間が100時間を超えている

それでは、自分の会社がブラックか見極めるには、どうすればいいのでしょうか。
まず一つに、月の残業時間で判断をしましょう。

独立行政法人労働政策研究・研修機構において、過労死と残業時間の関係について説明されていました。

脳・心臓疾患で亡くなった場合、発症前1か月間におおむね100時間を超える時間外労働が認められる場合、あるいは、発症前2か月ないし6か月間にわたって1ヶ月あたりおおむね80時間を超える時間外労働が認められる場合には業務と発症との間の関連性が強い、などの目安が示されています。

出典元:独立行政法人労働政策研究・研修機構

つまり、残業時間の基準は、一つに100時間を超えているかどうか、そして少し長い目で見ると80時間以上が6ヶ月以上続いているかどうかで判断されるわけですね。

これらに該当するほどの残業時間があると、過労死のリスクがあります。
こんな職場で働いていると死の危険があるので、一刻も早く辞めるべきでしょう。

残業代が固定されていて超過分が支払われない

次に、残業代の取扱いについてです。

ブラック企業の多くは、年俸制という仕組みを取っているケースがよく見られます。
つまり、おおよそこれくらい残業するだろうから年俸はこれくらいね、と最初から残業代が固定されているということです。

しかし、多くのブラック企業では、固定された以上の残業時間が発生します。
すでに残業代は十分支払っているという前提で、超過分の残業代が支払われることはないのです。

最初からタダ働きをさせる前提で契約をしており、かなり悪質なケースだといえるでしょう。
会社の残業代の計算方法を確認してみて、残業代が固定されているようならブラック企業である可能性が高いといえます。

毎月のように人材が入れ替わっている

ホワイト企業は、非常に働きやすい環境であるため、人が退職していかないことで有名です。
つまり、その反対のブラック企業では、毎月のように人が辞めていきます。

当たり前の話ですが、長時間労働かつ給与が満足に支払われていない状況では、社員の精神が持たないからです。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の発表している統計データによると、2016年の離職率年平均は約15%となっています。
もし、これを大きく上回っていると感じれば、あなたの企業がブラック企業である確率は高いでしょう。

ハラスメントが横行しており精神的に追い詰められる

ブラック企業では、ハラスメントは日常茶飯事です。
従業員を過剰に酷使するため、毎月のように無理な売上目標が振ってきます。

その結果、マネジメント層も一般社員に強く当たらざるを得ず、毎日のようにハラスメントが横行しているわけです。
そのため、社内の雰囲気は常にギスギスしており、精神的に追い詰められる社員が後を絶ちません。

すぐに辞められる人なら良いですが、マジメで我慢強い人ほど追い詰められてしまいます。
すると、いつしか耐えられなくなってしまい、過労自殺する人もいますね。

形式だけの有給で実際には取得できない

ブラック企業は、プライペートの時間を全く大事にしてくれません。
そのため、正社員の誰もが平等に与えられるはずの有給が取得できないのです。

平日は夜遅くまで働くのが当たり前、休日出勤も拒否することは不可能なので、そんな中で形式だけの有給があっても誰も怖くて使えません。

もし申請を出そうものなら、激怒されてしまうでしょう。
「他のやつらはこんな働いているのに、お前は・・・」など、会社全体を巻き込んでとにかく働かせ続けるのです。

どれだけ結果を出しても正当に評価されない

ブラック企業では、成果に応じた評価を受けることができるとは限りません。
とにかく安い給与で最大限社員を働かせるため、いくら高い評価を出したとしても、簡単には待遇を改善してくれることはないのです。

何かと理由をつけては昇給・昇進を渋り、辞めるまで低賃金で働かせ続けようとします。
頑張って会社に貢献しても見返りがありませんから、仕事に対するやりがいを持つことができません。

何年働いてもキャリアアップに繋がらないため、無駄にダラダラと働き続けることになります。

ブラック企業を退職するときの注意点

最低でも1ヶ月以上前には退職の意向を告げる

先述してきたような悪条件で、あなたが働きつけなければいけない理由はありませんので、すぐにでも退職をすることをオススメします。
しかし、ブラック企業で気をつけなければ行けないのは退職の仕方です。

まずひとつに、最低でも1ヶ月以上前には退職の意向を告げましょう。
悲しい話ですが、ブラック企業を辞めようとすると必ず揉めます。

ものすごい剣幕で引き止められ、お前が辞めたら仕事が回らない、周りへの迷惑を考えろなどなど、あらゆる角度から難癖をつけてくるものです。

そのため、余裕を持った引き継ぎや退職交渉期間を想定して、退職を切り出しましょう。
会社によって職業規定もありますが、1ヶ月前に退職意向を伝えて辞められれない会社はほとんどありませんので、余裕を持って1ヶ月前には退職を伝えることがよいと思います。

引き留められないための理由を用意する

もちろん先述したように、ブラック企業はあらゆる角度から退職を引き止めてきます。

しかし、そこで折れてはいけません。
それこそ、こちらも引き止められないような理由を用意しておきましょう。

一番引き止めづらいのは、「家庭の事情」です。
たとえば、家業を手伝わなければならなくなったなどという理由なら角が立ちません。

また、健康上の理由などで辞める場合も致し方ないとなりやすいので、早めに病院にいって診察を受けておくこともオススメします。

上司が否定しにくい理由を考えておくことが、退職時にトラブルになりにくい秘訣です。

退職を拒否されたら内容証明で退職届を提出すれば辞められる

それでも、退職を拒み続けるブラック企業は一定数存在します。
そんなときは、内容証明で退職届を提出すれば辞めることが可能です。

内容証明とは、郵便物の文書の内容を証明する特殊郵便となります。
内容証明の何が良いかというと、送付した書面が相手に届いたかが証明される点です。

つまり、企業が退職届を直接受け取らないことで退職を認めないとしても、公的に退職届けが受理されたということが証明されることで退職をすることができます。

こちらから一方的に退職を突き付けることができるので、どうしても辞められないときには最後の手段として使いましょう。

辞める先には未払いの残業代はしっかりと請求する

せっかく思い切ってブラック企業を退職するのですから、ただ辞めるだけで済ませてはいけません。

必ず退職先に未払いの残業代を請求しましょう。
基本的には直接交渉を行い、企業側が支払いを拒否した場合は、法廷で戦うことも可能です。

過去の判例では、帰宅時間を記録したノートが証拠として有効であったり、タイムカードの打刻時間が証拠となったケースもあるため、今後ブラック企業を辞めようと考えている方は、労働時間について何かしらの記録を残しておくことをオススメします。

勤務日数にもよりますが、過去の残業代を請求すれば、相当な金額になるはずです。
転職活動時の資金にすることもできるので、取りっぱぐれないためにも必ず残業代を勝ち取れるようにしてください。

こんな企業には転職するな!ブラック企業の見極め方

頻繁に求人広告を出している

せっかくブラック企業から抜け出したのに、またブラック企業に入社してしまう方が一定数存在します。
なぜなら、中に入ってみないと中々企業の素顔は分からないからです。

そこで最後にブラック企業の見極め方について解説します。

まずひとつ目が、頻繁に求人広告を出しているかどうかです。
先述したように、ブラック企業では労働環境が過酷すぎるため、人材がどんどん入れ替わります。

その結果、企業は人が足りないと事業が回らないため、どうしても外部に求人広告を出さざる負えなくなるのです。

よほどの急成長企業として有名でも無い限り、頻繁に求人広告を出しているのは人が辞めている、ブラック企業であると考えられる可能性は高いでしょう。

実力主義や成果主義を強調している

実力主義や成果主義を強調している会社にも気をつけてください。
なぜなら、多くの実力主義・成果主義というのは、できる人にはお金を払うけど、それ以外は低賃金で頑張ってね、という意味だからです。

そのため、基本給は低く、福利厚生も整っていないケースが多くなっています。
稼いでいるのは成績上位の数名だけで、他の従業員は平均よりも大きく下回る賃金しかもらえません。

実力があればいいのですが、そんな世界でやっていけるのは一握りしかいないでしょう。
安定的な収入を求めるのならば、成果主義を強調している求人には応募しない方が賢明です。

業界平均よりも高めの給与が設定されている

給与の見せ方についても、気をつけましょう。
よくあるのが、その業界の中では不自然に高い給与が設定されている場合です。

「ウチは業界でも平均給与が高い!」と謳っている場合、ほとんどは外部向けの給与の見せ方を高く見せているだけのことがあります。

たとえば、同業他社は残業代を別途支給するのに、その会社は残業代を固定して年俸制に組み込んで給与を見せているような場合です。

残業代込みなので一見高く見えますが、実際働くとみなし残業ばかりで、働いている時間に対して給与は低くなってしまいます。
見た目の金額に騙されないために、トータルの金額を見るようにしましょう。

企業HPや求人票で「夢」「成功」などの抽象的な文言が多い

企業HPや求人票でも、「夢」「成功」などの抽象的な文言を多く使っている企業も注意してください。
なぜなら、単純な給与や待遇のみを公表しても他社に勝てないため、なんとなく成功していそう、キラキラしている、というイメージを先行させることで印象を良くしようとしているからです。

こういった企業は中身が伴っていないことが多いため、いざ入社した時に実はブラックだった!などということになってしまいます。

必要以上に派手なホームページだったり、抽象的な言葉が多い場合には、かなり疑ってかかった方が良いでしょう。

面接時間が短くその場で採用が決定する

ブラック企業は、従業員を労働力としかみなしていませんし、すぐに辞めてしまうものだと考えています。

そのため、採用選考も非常にいいかげんなことがあります。
特に注意してほしいのは、面接時間です。

彼らは常に人手不足で困っており、とにかく働いてくれればいいという程度で採用をしているケースが多いため、面接にほとんど時間を使わず、短時間かつその場で採用が決定することが多々あります。
こういった企業のほとんどは、ブラック企業の可能性があるため要注意です。

あまりにも面接時間が短かったり、すぐに採用が決まった場合には、少し返事を保留してよく考えるようにしてください。

ホワイト企業に転職するなら転職エージェントを利用しよう

ブラック企業を辞める決意をしても、ホワイト企業に転職できるとは限りません。
先述の通り、企業の実態は外側からは掴みにくいので、ホワイト企業を見極めることは簡単ではないからです。

ブラック企業の求人も人材確保のために巧妙化しており、一見するとホワイト企業と見分けがつかないようになっています。
素人が企業の実態を正しく認識するのは、かなり難しいといえるでしょう。

そこで、転職エージェントを利用することをおススメします。
キャリアアドバイザーが担当に付いてくれるので、転職活動のすべてをサポートしてくれるわけです。

特に、良質な求人だけを紹介してくれるため、ブラック企業の求人が回ってくる心配はありません。
企業ごとに審査をしていますから、ホワイト企業だけを紹介してもらえますよ。

他にも、キャリアカウンセリングや応募書類の作成、面接対策などもしてくれるため、初めての転職でも失敗することは無いでしょう。
絶対にホワイト企業へ入りたいなら、転職エージェントを利用することは必須だといえます。

以下のエージェントは、実績が豊富で信頼性が高いです。
無料で利用できますから、ぜひ使ってみてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

業界最大手のリクルートエージェントです。
人材業界で50年以上もの実績があるため、全国の様々な企業と太いパイプを築いています。

保有している求人の90%が非公開となっており、その数は10万件以上です。
業界でもトップクラスの求人数ですから、自分に合った企業と出合える可能性は高いでしょう。

また、キャリアアドバイザーの質が高いのも特徴ですね。
全国に470名のアドバイザーが在籍しており、各業界・業種に精通している人材が豊富です。

最新の業界情報や転職動向にも詳しいですし、過去に膨大な転職実績もあるので、的確にキャリア相談に乗ってもらえます。

土日祝や平日20時以降も対応可能なので、仕事が忙しくても利用できますよ。
リクルートエージェントは、確実に登録しておいてください。


type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、人材紹介業で20年以上の実績を誇る株式会社キャリアデザインセンターが運営しているエージェントです。
東証一部上場企業ですから、幅広い業種の企業と繋がりがあります。

特徴としては、転職者の71%が年収アップに成功していることですね。
キャリアカウンセリングによって、応募者の強みを的確に理解して、能力を活かせる企業を紹介することで年収アップを実現しています。

転職によって年収が下がる人は多いのですが、type転職エージェントを利用すればキャリアアップを実現できるでしょう。

保有する求人の80%が非公開求人となっており、かなり条件の良い優良企業の求人がたくさんあります。

自分で転職活動する上では絶対に見つからない企業と出合えるので、それだけでも利用価値は高いですよ。

ただ、関東の一都三県の求人に特化しているため、地方での転職を考えている人には向いていません。
首都圏での転職を希望する人は、ぜひ利用してみると良いでしょう。

-転職に関する基本知識

Copyright© テンショQ , 2018 AllRights Reserved.