通勤時間が長いと転職で不利になる!会社選びで通勤時間を考慮するべき理由

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転職活動をするときに、意外と盲点になっているのが「通勤時間」についてです。
仕事内容や待遇ばかりが気になってしまい、いざ入社してみると通勤に2時間も掛かってしまったという例もあります。

会社へは毎日通うわけですから、通勤時間は馬鹿にできません。
たった10分の違いであっても、1年間で考えると往復で5000分くらいになってしまいます。

それだけ休息や勉強の時間が減るということなので、数年後には仕事の効率やスキル面で大きな差となるでしょう。

また、企業の採用担当者も、応募者の通勤時間については目を光らせています。
通勤時間が長すぎることで選考に影響することもあるので、自宅と会社が近いということは重要な要素だといえるわけです。

通勤時間に無頓着な人が多いですが、転職活動では絶対に意識しなくてはいけないポイントですね。
ここでは、転職と通勤時間の関係性について解説をします。

通勤を苦痛に感じている人は多い

毎朝、目覚まし時計が鳴ると、憂鬱な気分になりますよね。
これから通勤しなくてはいけないと考えることで、どんどんテンションが下がってしまいます。

朝のラッシュ時の電車内を見ると、眠そうな顔で通勤しているサラリーマンが非常に多いです。
ほとんどの人にとって、毎日の通勤は大きな負担になっています。

転職サイトの「リクナビNEXT」の調査によると、全体の半数近くの人が通勤を苦痛に感じていることが分かりました。

全国の回答では46.4%、首都圏に限定すると56%の人が、通勤を苦痛だと感じているわけです。

苦痛の原因を見てみると、「満員電車」と「早起き」「長時間の移動」が主な理由となっていますね。

東京は電車の混雑具合がスゴイですから、半数近くの人が満員電車を苦痛だと感じているようです。
混雑率が200%を超える路線もあるので、世界的にも東京の通勤ラッシュは有名になっています。

通勤時間が短ければ苦痛の多くは解消される

先ほどのアンケートでは、通勤を苦痛だと感じる要因は以下の3つでした。

  • 満員電車
  • 早起き
  • 長時間の移動

これらの要因は、通勤時間が短縮されれば解決できるものです。

たとえば、通勤時間が1時間から40分になったとしましょう。
20分も短くなったわけなので、それだけ長く眠ることができますし、電車に乗る時間も少なくなります。

上記の3つの要因のすべてで、負担を減らすことができますね。

なので、快適な会社生活を送るためには、いかに通勤時間を減らすかが大切だといえるわけです。
転職を考えているのなら、通勤時間も考慮に入れなくてはいけません。

理想的な通勤時間は何分なのか?

通勤時間が短い方が良いとしても、どれくらいが目安なのかが分かりませんよね。

会社の真横のマンションを借りてしまうと、仕事とプライベートの区別がつきにくくなってしまいます。
同僚や先輩のたまり場みたいになってしまったら、かなり面倒なことになるでしょう。

なので、近すぎても良いというわけではありません。

不動産サイト「オウチーノ」によるアンケートで、理想的な通勤時間に関する調査結果が発表されました。

  • 0~10分:19.3%
  • 11~20分:24.8%
  • 21~30分:40.3%
  • 31~40分:4.2%
  • 41~50分:5.4%
  • 51~60分:6.0%

最も多いのが「21~30分」の40.3%で、次に「11~20分」の24.8%、「0~10分」の19.3%となっていますね。
80%以上の人が30分以内に集中していることから、それくらいがベストな通勤時間だと言えそうです。

通勤で30分以内しか掛からないなら、ちょっとくらい夜更かししても問題ないですし、終電を乗り過ごしてもタクシーで帰ることができます。
生活にゆとりができるため、精神的にも肉体的にも楽になるでしょう。

通勤時間を短くすることの3つのメリット

ストレスを大幅に軽減できる

最も大きなメリットとしては、ストレスの軽減についてです。
朝はギリギリまで寝ていられますし、満員電車に乗る時間も減らすことができます。
距離が近ければ、自転車で通勤したりすることもできるでしょう。

これにより、睡眠不足や肉体的な疲労、ストレスなどを減らせるわけです。
通勤するだけで疲れてしまうと、その会社に長く勤めることはできませんよね。
仕事の効率も、大幅に下がってしまうと思います。

公私ともに充実した生活をするためには、通勤によるストレスを減らすことが重要だといえるでしょう。

時間を有効活用することができる

通勤時間が、1時間から30分になったとします。
すると、往復で1日あたり1時間の節約をすることができますよね。
1年間に換算すれば、200時間以上にもなるわけです。

余った時間は、自分の好きなように使えます。
家族や友達と過ごすことでストレスを発散したり、資格取得の勉強をして自己啓発のための時間に充てることも可能ですね。

どれだけ仕事が忙しい人でも、通勤時間を減らすだけで余分な時間を捻出することができます。
時間があればできることも増えるので、相当なメリットだといえますね。

育児との両立をしやすくなる

小さい子供がいる家庭では、育児のために大変な手間や時間が掛かります。
最も大変なのが、保育施設への送迎ですね。

朝一で子供を保育所へ送ってから出社するというスタイルだと、会社が近くに無いと不可能です。
通勤が30分圏内だと余裕ができるので、子供をゆっくりと送迎することができるでしょう。

また、急に子供が熱を出した時などでも、すぐに迎えに行ける距離だと安心です。
自宅・会社・保育所の距離が近ければ、余裕をもって育児をすることができるようになります。

企業の採用担当者も通勤時間をチェックしている

無理なく仕事をするために通勤時間を短くすることが大切ですが、実は企業側も自宅が近い人を求めています。

転職サイト「リクナビNEXT」のアンケート調査では、採用担当者の96%が通勤時間を確認していると回答しました。

通勤時間を確認する理由としては、以下のようなものがあります。

  • 体力的に続かないかもという不安
  • 終電の関係で遅くまで残業できない
  • 緊急で出社が必要な時にも時間が掛かる
  • 交通費の支出が高くなる
  • 遅刻によって業務に支障が出るリスク

通勤時間が長いことは、企業にとってもデメリットなんですね。
なので、中途採用者の選考の際にも、通勤時間を判断基準にすることが多いです。

基本的にはスキル面で評価されますが、同レベルの応募者と比較した場合、通勤時間が短い方が有利となるでしょう。

履歴書に通勤時間を書いてアピール材料にする

企業が通勤時間を判断基準にしているのなら、それをアピールしない手はありません。
応募書類を作成する際に、具体的な通勤時間を明記してください。

書き方としては、自宅から会社までの片道時間を最短で書くということです。
どこにも寄り道をせずに、自宅のドアを出てから会社に入るまでの合計の時間を書くようにしましょう。

念のため、電車やバスなどの交通手段を明記しておいてください。
勤務地が複数ある場合には、希望している勤務地までの時間を記入します。

勤務地が遠い場合には採用担当者の不安を取り除く

どうしても入りたい会社が、自宅から遠い場合もあるでしょう。
そういった時には、採用担当者の不安を払拭できるようなアピールが必要になってきます。

志望動機の欄に、会社に応募したキッカケをエピソード形式で書いてください。
自分の熱意を伝えることで、やる気をアピールしていくわけです。

「自宅から遠いですが問題ありません」と一言加えておくと、採用担当者を安心させることができます。

また、内定後に会社の近くに引っ越す気があるなら、備考欄にその旨を書いておきましょう。
そうすることで、かなりの好印象を与えることができますよ。

以上、転職と通勤時間との関係を紹介しました。

条件の良い求人を探すことに精一杯で、通勤時間が頭から抜けている人が多いです。
通勤時間が長いことはデメリットしかないので、転職する際には気を付けるようにしてください。

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