女性の転職は結婚前?結婚後?女性の理想的な転職タイミングについて

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「結婚して幸せな家庭を築きたい」と、多くの女性は考えますよね。
でも、生活をするにはお金が必要になるので、結婚後も仕事を続ける女性は増えています。

そして、結婚を機に転職を考えることもあるでしょう。
家事と両立できる職場で働きたい、生活のために今よりも収入をアップさせたいなど、ライフスタイルの変化によって転職の必要性が出てきます。

ただ、これから結婚を控えている女性の場合、転職をするタイミングは非常に大切です。
結婚前と結婚後では会社からの評価は大きく異なりますし、企業選びも慎重に行わなくてはいけません。

出産や育児を考えているなら、なおさら慎重に考えてください。
ここでは、結婚に伴う転職について解説をしていきます。

既婚女性の多くは結婚前の転職が良かったと語っている!

転職サイトの「とらばーゆ」が、結婚後の仕事と家庭の両立についてアンケートを行いました。
既婚女性を対象に行ったアンケートですが、以下のような結果となっています。

Q.結婚前後で、転職に適したタイミングは?

  1. 結婚する前(30%)
  2. 出産後、子育てが落ち着いてから(19%)
  3. 結婚してから(19%)

引用:とらばーゆ

実際に結婚前後に転職を経験した女性の多くは、結婚前に転職するべきだと答えています。

理由としては、次の通りです。

「結婚前に職場に慣れておく方が、結婚後の生活がスムーズにいくと思うので」(39歳・北海道)

「結婚してからだと、産休・育児休暇取得までの会社への貢献期間が短く、周りに負担ばかりかけてしまう事になりかねないため」(35歳・滋賀県)

「独身のほうが、転職などにおいても身動きがとりやすいため」(39歳・東京都)

経験者の言うことですから、すごく説得力がありますよね。

ただ、自分一人で決められることではないので、パートナーとの話し合いの上で決めるようにしてください。

結婚前に仕事について考えよう

結婚を機に転職する人の理由

結婚をキッカケとして転職を決意する人は、どういう理由なのでしょうか?
よくある転職理由を知っておけば、自分が転職するときにも参考にすることができるでしょう。

一般的には、以下のような理由が考えられますね。

同棲のために引っ越しをした
新居が遠方で通勤できない場合、転職の必要性が出てくるでしょう。
妊娠・出産を考えている
産休や育児休暇の制度が無い会社だと、働き続けることができません。
家事との両立をするため
残業や休日出勤が多い会社では、家事をする時間が無くなってしまいます。
収入をアップさせるため
安定した生活のために現在の収入が不安なら、より条件の良い会社へ転職する必要がある。

ほとんどの方は、上記のいずれかの理由で転職を考えるはずです。
なので、ここに当てはまっているのなら、正当な転職だといえると思います。

妊娠や出産を考えているなら結婚前の転職が良い

将来的に子供が欲しいのであれば、結婚する前に転職するのが望ましいです。
早い段階で新しい会社で業務に入っていると、いざ妊娠した時にもスムーズに産休に入ることができます。

結婚してから転職すると入社から妊娠までの期間が短くなり、周りの目が気になって休暇を取りづらいという状況になるでしょう。
「入ったばかりなのに、もう休むの?」と思われてしまっては、職場に居づらくなってしまいます。

また、そもそも結婚してからだと、転職活動が上手くいかない可能性もありますね。
採用企業からすると、妊娠して働けなることを警戒しているので、既婚者は転職市場で不利になりがちだからです。

子供を作る予定なら、できるだけ早く転職を完了させてください。
新しい職場で信頼関係を作っておけば、産休・育休を取得するときにも温かく受け入れてもらえるはずです。

子供の予定が無いなら結婚後に転職がおススメ

結婚してもライフスタイルを変えたくない人は、子供を作らない方針を持つことがあります。
妊娠や出産をするつもりが無いなら、結婚してから転職活動を始めましょう。

結婚をするときには、やることが多くてバタバタしがちです。
親族へのあいさつや結婚式の段取り、新居を探しや新婚旅行の計画など、かなりの時間を取られると思います。

そこに転職活動も入ってくると、とても時間が足りなくなってくるでしょう。
ゆっくりと企業研究をする暇もないので、失敗してしまうかもしれません。

なので、先に結婚を済ませて落ち着いてから、ゆっくりと転職活動を進めることが望ましいです。
今の職場を辞めるにも、結婚を理由にすれば無理な引き留めに合わなくて済みます。

家庭を優先させて契約社員やパートへの転職をする場合にも、結婚してライフスタイルが確定してからの方がスムーズになるでしょう。

キャリアダウンすると復帰は難しい

正社員から派遣社員・パートに転職して、結婚生活が落ち着いたら正社員に戻ろうと思っている人は多いと思います。

でも、キャリアダウンを一度でも経験すると、正社員への復帰は難しいです。
正社員では即戦力が求められるので、一線から退いていると対応できないと思われてしまいます。

ブランク期間が長いほど不利になりますから、正社員でバリバリ働きたいのならキャリアを維持する道を選びましょう。

家庭の都合でどうしてもキャリアダウンが必要な場合、その間に資格を取得することをおススメします。
TOEICや簿記検定などの汎用性のある資格があれば、少しくらいは有利になるかもしれません。

パートナーと結婚後の生活について話し合う

旦那さんや親族とは、結婚後のライフプランについて十分に話し合ってください。
家族の理解が得られないと思うように仕事ができないので、結婚をする前に意見を合わせておかなくてはいけません。

  • 家事の役割分担はどうするか
  • 子供は何人欲しいか、いつまでに欲しいか
  • 家計のやり繰りはどうするか

これらの内容によって、転職のプランも変わってきます。
旦那さんの考え方しだいで、家庭を優先するのか、仕事を優先するのかが決まるでしょう。

子供の計画も非常に重要ですから、自分の仕事観と合わせて十分に話し合うようにしてください。

ライフスタイルに合わせて働き方を変えよう

働き方のスタイルは色々あって、正社員の他にも派遣社員やパート・アルバイトなどがあります。
仕事と家庭を両立させる場合、正社員にこだわる必要はないでしょう。

仕事に多くの時間を使えないのなら、非正規雇用で働いた方が得られるメリットは多いです。
自分のライフスタイルを考えて、適切な働き方を選択できるようにしてください。

安定性を求めるなら正社員

正社員で働くことのメリットは、やはり安定性の高さですね。
ボーナスや昇給が期待できますし、休暇制度などの福利厚生もしっかりしています。
収入アップを望んでいるのなら、正社員が最も適しているでしょう。

ただ、それなりに責任も重くなるので、残業や休日出勤が必要になる場合もあります。
家庭との両立を考える場合、理解のある職場を選ばなくてはいけません。

最近だと、託児所を完備していたり、フレックスタイムを導入している企業も増えているので、そういった職場を選ぶことが大切ですね。

仕事と家庭を両立させるなら派遣社員

派遣社員は、正社員と比べると時間に余裕を持つことができます。
シフト制勤務なので自由に休みを取ることができますし、時給で働きますからサービス残業などもありません。

大手企業など色々な職種を経験できるので、仕事の幅を広げられるでしょう。
長期契約だと社会保険などにも入れますから、安心して働くことができるメリットがありますね。

ただ、急に契約が終了するというリスクもあります。
会社の都合ですべてを決められてしまうので、労働者の立場としては弱い側面がありますね。

家庭に重きを置くならパート・アルバイト

仕事よりも過程を重視したいなら、パート・アルバイトで働くのも良いでしょう。
シフト制なので都合を合わせやすいですし、責任も軽いので気楽に働くことができます。

近いうちに妊娠・出産の予定があっても、直前まで働くことができますね。
家事や育児を頑張りたい人には、おススメの働き方だといえます。

デメリットとしては、収入が少なくなることです。
時給で働くために、働ける時間によって限界が決まってしまいます。

また、簡単な仕事しか任せられないので、スキルを身に付けることもできません。
家庭が落ち着いたら正社員に戻る気がある人は、パート・アルバイトだと苦しくなってしまうでしょう。

結婚による転職で成功するためのコツ

既婚者・女性が多い企業を選ぶ

主婦にとって優しい会社かどうかは、そこで働く人を見れば分かります。

既婚率が高い企業であれば、フレックスタイム制や休暇制度などが設けられている可能性が高いです。
家庭との両立ができるからこそ既婚率が高くなっているわけで、会社選びの重要な基準となりますね。

あとは、女性が多い職場も結婚に対する理解があります。
赤ちゃん用品やレディスファッション業界などは、女性が多い環境なので福利厚生はしっかりしているでしょう。

産休・育休はもちろん、託児所完備の職場もあったりするので、これから家庭を持つ身としては助かるはずです。

なので、面接を受けた時に、「結婚している方は多いですか?」「女性社員の割合はどれくらいですか?」などと質問してみましょう。
そうすれば、おおよその企業の風土が見えてくると思います。

ライフプランは正直に話す

女性の転職活動の場合、企業側は結婚の有無について必ず確認します。
せっかく仕事を教えたとしても、妊娠して辞められると困るからですね。
また、主人の転勤などで辞められるリスクも懸念しています。

だから、結婚の予定はあるのか、子供を作る気があるのかといったことは、必ず聞かれると思ってください。
退職のリスクが高いと思われると、多少は不利になるかもしれません。

でも、だからといって嘘をつくのは止めてください。
嘘をついて採用されてしまうと、いざ妊娠した時にトラブルになってしまいます。
将来のライフプランや入社への動機など、正直に話すようにしましょう。

最近では、女性の社会進出を応援する企業も増えており、妊娠に対する理解が高まっています。
産休や育休を積極的に与えている会社は多いですから、探せば理想的な求人が見つかるはずです。

面接では志望動機をメインに話す

結婚で転職する女性は、面接で結婚をアピールしすぎる傾向にあります。
「家庭と両立しやすい会社だと思ったので」「結婚するにあたり前職での収入では不安があったので」など、結婚ありきで語ってしまうわけですね。

正直に話すのは良いことなのですが、それでは採用企業は興味を持ってくれません。

企業が聞きたいのは、「どんな貢献ができるのか?」といったことです。
「どんなスキルを持っていて、どんな活躍ができるのか」を説明できなければ、面接を通過することはできないでしょう。

なので、これまでの自分の経歴を踏まえたうえで、即戦力になれることをアピールしてください。

自分本位の条件を出しすぎない

結婚をするとなると、労働時間や収入など譲れない部分が出てくるはずです。
面接ではそういった交渉も必要になりますが、自分の条件だけを主張しても受け入れてもらえません。

企業側の事情も考えたうえで、少しは譲歩する姿勢を持つことが大切でしょう。
全ての理想が叶う職場はありませんから、妥協することも考えるようにしてください。

ポイントとしては、絶対に譲れない条件を決めておくことです。
そうすれば、他の点では譲歩できることになるので、スムーズに交渉を進められるようになります。

「最低限これだけは!」という条件を決めておけば、不利な契約を結ぶ心配はありません。
満たしたい条件をリストアップして、必要なものと必要ないものを明確にしましょう。

以上、結婚する女性の転職について解説をしました。

女性にとって、結婚は非常に大きなイベントです。
働く環境によって今後の人生も変わってくるので、転職活動は慎重に行うようにしてください。

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