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フリーターと正社員の違いとは?収入や待遇、社会的地位について比較

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フリーターと正社員

  • 就職なんて面倒だしフリーターで良いじゃん。
  • フリーターだけど正社員の友達よりも稼いでるよ。
  • ブラック企業で使い捨てられるならフリーターの方がましだよ。

こんな風に思っていませんか?

フリーターなら気楽に働くことができますし、若い時は正社員よりも稼げるかもしれません。
アルバイト先に恵まれていれば、このまま一生フリーターでも良いと考える人もいるでしょう。

でも、フリーターのままでは将来的に後悔することになります。

正社員とフリーターの格差は、あなたが思っている以上に大きいのです。
給料や待遇、社会的地位など、あらゆる側面で大きな格差が存在しています。

あなたがフリーターを続けるのであれば、将来的に色々な困難な道が待っているでしょう。
安定した生活を送るためには、正社員として就職することが一番です。

ここでは、フリーターと正社員との違いについて比較していきます。

目次

正社員とフリーターには明確な格差がある

私も以前は、フリーターでした。
なりたくてそうしたわけではありません。

企業は、商品やサービスを提供してお金を稼ぎ、それを社員に給料や福利厚生として還元することが運営の一部だとされています。
企業の正社員となることで、色々な恩恵を受けることができるわけです。

一方、フリーターはどうでしょうか?

生涯賃金に大きな差がある

フリーターは、企業の雑用や正社員が嫌がる仕事などを低賃金で押しつけられ、時給で給料をもらいます。
最近は人手不足によりアルバイトの時給も上昇傾向にありますが、それでも社会人が生活するにはギリギリの水準だといえるでしょう。

一方、正社員の給料は時給ではなく、月給で決められています。
アルバイトと変わらない仕事内容でも、数十万円の給料をもらうことができるわけです。

しかも、フリーターとは違って色々な手当ても受けられるので、かなりゆとりのある暮らしをすることができますね。

この現状に国も対策を打ち出していて、非正規雇用(フリーター)を正社員にするように企業に対して働きかけをしています。
だが、これも一部なので、まだまだフリーターの環境は厳しいといえるでしょう。

福利厚生などもほとんどない

正社員には、色々な特典がつきますね。
テレビなどに出てくる大企業では、社員食堂で無料で食事を提供したり、昼寝スペースを設けて休憩できるようになっていたりします。

これらはすべて正社員だけの特権で、同じ企業で働くパート・アルバイトはサービスを受けることができません。

「差別だ!」と訴えても通用はしません。なぜなら、契約していなからです。
保険も社会保険に加入できず、自分で国民健康保険に入る必要があります。

フリーターは、病気になれば給料は保証されません。
働けなくなれば給料をもらうことができませんし、使えないと簡単に解雇にされてしまうでしょう。

ローンが組みにくい

フリーターが直面する問題として、金融関係がありますね。
車や家などの大きな買い物をするときには、フリーターでは信用が無いためにお金を借りることができません。

銀行やローン会社では定職に就いてないと審査がおりませんし、無理にでも借りたければ保証人を立てる必要があります。

国が住宅金融公庫で運営する低金利の「フラット35」というローンがありますが、行政サービスであってもフリーターには貸してくれません。
収入が少ないので無理だと言われて、審査で落とされてしまうでしょう。

銀行以外にも高額な商品を購入する時、ローンでも購入したいと希望しても信販会社は銀行のように断ります。
理由としては、保証がないからです。

フリーターは、何もできないのかと言えば「はい」としか答えられません。
日本の社会では信用が無い立場ですから。

また、最近ではフリーターだけでなく、フリーランスで働くという人が増えてきています。
その業界の知識や経験が豊富で別に福利厚生や恩恵はいらず、そのかわりその仕事が好きだから24時間365日やっていたいという方がやっていますね。

フリーランスと言えば格好がいいですが、自営業と言うとわかりやすいでしょう。
こういったフリーランスの人でも、ある程度の収入があれば問題ありませんが、売り上げが少なければ銀行からは相手にされません。

体裁が悪いので結婚が難しい

好きな人ができて結婚したいとなっても、フリーターでは相手の両親は認めてくれないでしょう。
「将来ビックになりますから!」と言っても信用はできません。

日本人は、何が何でも「正社員」という肩書か、起業しているという保証がなければ結婚は難しいですね。
どれだけ愛があっても、お金がないと現実的に生活ができないからです。

正社員なら毎月の給料は保証されていますし、社会保険なども完備されています。
名の知れた大手企業なら安定した生活ができるため、相手の両親も結婚を認めてくれるでしょう。

結婚が認められないとなれば、交際相手にも迷惑を掛けることになります。
フリーターとは、自分一人の問題ではなく恋人の生活にも影響してしまうわけです。

雇用が保障されておらず安定しない

正社員の場合、客観的に合意できる理由がない限り解雇ができないと労働基準法で決められています。

だが、フリーターは違います。
正規の雇用ではありませんから、会社の状況が悪くなれば簡単に解雇にされてしまうわけです。
「明日から来なくていいから」と言われてしまったら、それで終わりとなります。

少しでも解雇のリスクを減らしたいなら、採用されたときに雇用契約書を確認してください。
契約書で解雇の項目をチェックして、どんな状況で解雇されることがあるのかを把握しておきましょう。

しっかりと控えをもらっておけば、いざという時に抵抗することができるかもしれません。

社会人としてのマナーやスキルが身に付かない

新卒で正社員として企業へ入社すると、マナー研修などを受けて社会人としての常識を身に付けることができます。
言葉遣いから立ち振る舞いまで、ビジネスシーンでも恥をかかないような対応を学ぶわけです。

でも、アルバイトにはそういった研修はありませんから、常識的なマナーを身に付ける機会に恵まれることは無いでしょう。

私が以前に営業で先方の事務所に入った時、たまたま担当者が不在だったことがあります。
社内にはアルバイトしかおらず、「担当の方はいらっしゃいますか?」と質問しても、「分かりません」の一点張りでした。

普通だったら、担当者に連絡をするとか、応接室へ案内するといった対応をしますよね。
アルバイトしかいなかったので、そんな当たり前の対応すらできなかったわけです。

アルバイト歴が長くなるほど常識しらずの大人になってしまうので、正社員との差は開く一方だといえます。

責任のある仕事を任せられない

アルバイトという身分では、責任のある仕事は任せられません。
基本的には単純作業が仕事の中心となるので、来客や電話対応などは正社員が行うことがほとんどです。

その会社の核となる業務には触れることができずに、黙々と目の前の雑用だけに集中するのがアルバイトの仕事ですね。

誰にでもできる単純作業しかしないわけですから、他の会社で応用できるようなスキルを身に付けることはできないでしょう。

何年働いてもスキルアップができず、市場価値の高い人間になることはできません。
アルバイト経験を職歴と評価しない企業も多いため、フリーターを続けたとしてもプラスになることは少ないと言えます。

一方、正社員として働けば、その業種における経験を積むことができるわけです。
職歴としても評価されますから、転職活動をするときにも経験を活かしてキャリアアップにつなげることができるでしょう。

仕事経験をキャリアに繋げられるかという点で、正社員とフリーターとでは大きな差があります。

フリーターをする人の特徴

責任を負わずに気楽に生きたい

会社に就職すると社会人としての責任を問われますから、適当に仕事をしていてはいけません。
毎朝遅れずに出社する必要がありますし、与えられた仕事は完璧にこなすことが求められるでしょう。

大きな業務を任されると、それなりのプレッシャーの中で仕事をすることになります。
それがやりがいに繋がるのですが、責任を負いたくない人もいますよね。

好きな時に働いて好きな時に遊びたいという人は、フリーターを選択しがちです。
シフトを自由に組むことができるのでプライベートを優先させられますし、仕事内容も単純作業ばかりで責任を負うこともありません。

フリーター中に出会いがあって就職する人もいますが、いつまでもフリーターのままだと生活は辛くなっていくでしょう。
責任を負いたくないと思っていても、大人になるにつれて責任は増してくるものです。

夢を追いかけている

お笑い芸人やミュージシャンなど、アルバイトをしながら夢を追いかけている人は多いですね。
生活費を稼ぐためだけにアルバイトをし、それ以外の時間は夢のために使います。

それで夢が叶うのなら良いですが、成功する人は一握りしかいません。
20代の内は夢に向かって突っ走っていても、30歳を過ぎて諦めてしまったら次の人生で路頭に迷うことになります。

どうしても叶えたい夢があるのなら追いかけるべきですが、失敗した時のことも考えておくべきでしょう。
何かの資格を取得しておくとか、就職できるツテを探しておくとか、何かしらの保険はかけておいてください。

やりたいことがないから就職しない

子供のころから夢もなく生きてきた人は、就職する時期になっても何をすればいいのかが分かりません。
「ビックになりたい」「金持ちになりたい」といった漠然とした夢はあるかもしれませんが、具体的にやりたい仕事はないといった状態ですね。

フリーターをしながらやりたいことが見つかれば良いですが、それができないなら貴重な時間を無駄にすることになります。
20代後半から焦って就職活動をしても手遅れになるかもしれないので、少しでも興味のある仕事を見つけて就職するべきです。

職歴を作っておけば将来的に転職も可能ですし、若いうちに就職しておく方が将来のためにも良い選択ですよ。

早いうちに正社員を目指すべき理由

年を取るほど就職が難しくなる

未経験で就職する場合、どこの企業でも若い人しか相手にしません。
技術の習得には時間が掛かりますから、若い人材の方が覚えが早くて素直なので扱いやすいからです。

30歳を過ぎてくると頭が固くて扱いにくいので、未経験者として採用する企業は少なくなるでしょう。
30歳以上の中途採用では、経験が求められるのが普通です。

つまり、フリーターのままで20代を終えてしまうと、それから就職するのは難しくなるということですね。
書類選考で落とされることが増えますし、応募できる求人数が減ってしまいます。

年を取るとアルバイトの募集すら減ってしまう

いつまでもアルバイトで生活できると思っているかもしれませんが、フリーターも長く続けることはできません。
基本的に、フリーターは10~20代の若者が多いため、30代以降になるとアルバイトの募集も少なくなります。

正社員よりも年上のアルバイトだと扱いにくいですし、採用するのは20代までとしている会社も多いですね。

かといって、30代以降だと未経験での就職も難しくなるので、八方ふさがりの状態となってしまうでしょう。
そうなってしまう前に、就職活動をしておくべきだと言えます。

将来やりたい仕事が見つかってもフリーターでは就職できない

フリーターをしているうちに、やりたい仕事が見つかるかもしれません。
自分が人生を賭けて打ち込みたい、天職と思えるような仕事に出合えることがあるでしょう。

たとえば、WebデザイナーやSEなどのIT業界、編集者やライターなどの文筆業、不動産営業やインテリアコーディネーターなどの建築関係などです。

でも、その仕事に就きたいと思っても、フリーター生活が長くなると就職できないことがあります。
フリーター期間は職歴とみなされないことが多いですし、何年もフラフラ遊んでいたと思われたら内定をもらえないでしょう。

とりあえず就職しておけば職歴を作れるので、本当にやりたい仕事が見つかったら転職することができます。
フリーター生活を続けることで選択肢を狭めてしまいますから、やりたい仕事がなくても正社員になっておくことは大切です。

フリーターを卒業するなら就職エージェントを利用しよう

フリーターが就職活動をしようと思っても、何から始めれば良いのか分からないと思います。
今まで就活なんてしたことがないですし、求人の探し方や応募書類の作り方など、分からないことだらけでしょう。

そんな状態で活動しても、思うような結果を残せないはずです。
どれだけ応募しても不採用が続いてしまって、モチベーションが下がって挫折してしまうかもしれません。

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