売り手市場の第二新卒で最高の求人を見つけるための方法とは?

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第二新卒の転職で勝つ

若手の人材不足が叫ばれる昨今、第二新卒の採用枠が非常に活況です。
多くの企業では新卒採用だけで十分な人材を確保できないため、第二新卒まで範囲を広げて採用に力を入れています。

そのため、現在の採用状況は売り手市場となっており、就活中の人にとっては絶好のチャンスだといえますね。

ただ、いくら売り手市場だからといっても、よく考えずに就職活動をすると企業選びを間違えてしまう可能性があります。
第二新卒枠は有利に就職・転職できる機会ですから、せっかくのチャンスを無駄にしないようにしてください。

ここでは、第二新卒の就職・転職で気をつけるべきことについて解説します。

第二新卒とは何か

卒業後3年以下で就職・転職活動中の人のこと

そもそも、第二新卒の定義とはなんでしょうか。
第二新卒とは、卒業後3年以下で就職・転職活動中の人のことを指します。

新卒とは大学や専門学校、高校などを今年度中に卒業する卒業生のことを指しますので、そこから3年というと、一般的には18歳〜25歳までの層を指すこととなります。

なので、学校を卒業して就職しなかった人や就職して3年以内に退職した人などが、第二新卒枠での採用を目指すということですね。

若くて成長が期待できるので企業からは人気がある

なぜ、この第二新卒が売り手市場なのかというと、企業が若い人材を求めているからです。
25歳以下の若者は素直で吸収が早いため、ちゃんと教育すれば採用企業にとって貴重な戦力となります。

また、好景気×高齢化社会という、日本社会の絶妙な現状も要因の1つです。
企業は好景気のため体力があり、次世代を育てるなら「今しかない!」という状況にあります。

よって、ポテンシャル枠として育てがいのある第二新卒が人気というわけです。

新卒とは違って一般的なビジネスマナーなどが求められるので注意

ただし、新卒と違って一般的なビジネスマナーなどが求められるケースが多いため注意が必要です。

第二新卒は短いながらも社会人生活を経験した方が多いので、企業としても最低限の基準、つまりビジネスマナーを求めることが多いんですね。

挨拶や名刺交換、電話対応など、基本的なマナーは知っていて当たり前という前提があります。
あまりマナー面に自信がない人は、ビジネスマナーの本などを読んで理解しておくようにしましょう。

短期離職者なので根気がない人と思われるリスクはある

第二新卒は、社会人としてデビューしたものの、すぐに離職・転職活動中という人が多いです。
つまり、短期離職者なので、根気がない人と思われるリスクがあります。

採用してもまたすぐ辞めるのではないかという懸念から、採用するのをためらう企業もいるということですね。
これは後述しますが、短期離職の理由を明確に語ることのできるよう準備が必要です。

第二新卒の採用は売り手市場である

リーマンショックによる不景気で求人数が減っていた

第二新卒の採用が売り手市場な理由としては、リーマンショックによる不景気で求人数が減っていたことが挙げられます。

大手総合人材会社マイナビが運営するWebメディア「新卒採用サポネット」によると、リーマンショック後に大学生の就職率が最も下がった時期は約6割(平成24年)という数値を記録しました。
平成29年の72.9%と比較すると、その数値の低さは顕著です。

大学生の就職率の推移

参照:マイナビ

リーマンショックは平成20年に起き、そこから約5年ほどは大学生の就職率は60%代前半をキープしています。
つまり、約10〜5年前、現在の会社でいうと30歳前後の層が人数としては非常に薄いのです。

2010年以降は景気回復により求人倍率が急上昇

そして、嬉しいことに2010年以降は景気回復により求人倍率が急上昇していきました。

先述したように、現在30歳前後になる層はそこまで数を取ってこなかったため、その分を補う将来の中核人材を新卒採用で補う傾向となっていきます。

新人から育てた生え抜きの中間管理職を増やすために、多くの企業では新卒の採用を活発化していますね。

新卒採用だけでは足りず第二新卒の人気が高まっている

しかし、景気回復×高齢化社会によって、優秀な新卒の確保は予想以上に難航し、新卒採用だけでは企業の中長期的な人員計画を補いきれなくなります。

少子化で若者の数が減っていますし、名の知れた大手企業であっても新卒だけで十分な人材を確保することが難しいのが現実です。

そこで、第二新卒に注目が高まっているのです。
第二新卒であれば、最低限の社会人としての教育がされつつも、まだまだ特定の会社の色に染まってもおらず、会社の中核人材としての教育もしやすいからです。

第二新卒を対象に会社説明会をする企業も増えており、いかに第二新卒が人気なのかが分かりますよね。
新卒時の会社選びに失敗した人は、第二新卒でも十分に挽回できるチャンスがあります。

業界によっては求人倍率が低いことがあるので注意する

ただし、どの業界でも第二新卒の採用に積極的かというと、そうではありません。
業界によっては十分な人材を確保できており、求人倍率が低いことがあるので注意しましょう。

たとえば、金融やメーカー・商社などは、有効求人倍率が低いため第二新卒の採用に積極的ではない傾向にあります。
不景気でも人気の業界には人が集まりますから、採用に苦労していないからですね。

第二新卒ならどんな業界でも転職できるわけではないので、自分の目指す業界動向を把握してから転職活動を行う必要があるでしょう。

売り手市場だからこそ求人選びは慎重に

選べる求人が増えたが理想的な求人を見つけにくくなっている

第二新卒の求人が多いからといって、安心はしないでください。
なぜなら、選べる求人が増えたからこそ、理想的な求人を見つけにくくなっているという現状があるからです。

簡単にいうと、インターネット社会になって市場に出回る情報量は多くなったものの、情報量が多くなりすぎて、その中から欲しい情報を的確に獲得することも難しくなったのと同じ原理です。

たとえば、100件の求人があったとしても、その中で自分の希望に合うのは2~3件くらいだと思います。
母数が増えるほど見つけるのが困難になってしまいますから、慎重に探さなくてはいけません。

転職する理由・本当にやりたいことを明確にする

なぜ、的確な情報を探すことが難しくなっているのでしょうか。
その理由の1つは、転職する理由・本当にやりたいことが明確になっていない方が多いからです。

先述したように、第二新卒は売り手市場です。
例えば、「ちょっとした待遇改善がしたい」と考えて求人を探し始めると、ヒットする求人が多すぎてどれが良いのかわからなくなってしまいます。

でも、もし自分が転職する理由・本当にやりたいことが明確になっていれば、検索する条件はより細かくなるはずです。

また、もし転職理由が明確にならずに転職してしまうと、次の会社もなんとなくで退職してしまう可能性は高まります。

転職市場において第二新卒は非常に魅力的ではありますが、第二新卒中に何度も転職しているジョブホッパーの市場価値は、まったくもって高くありません。

安易な転職を繰り返さないように、転職する理由・本当にやりたいことについては、必ず明確にしてから求人を探しましょう。

企業説明会や転職フェアなどで情報を集める

なかなかインターネット上では、求人の内容について正確に理解ができない。
そんな人には、企業説明会や転職フェアで情報を集めることをオススメします。

どうしてもメディア上ではどの会社も同じ様に見えてしまいがちですが、実際に働いている社員に会い、その思い考えを聞くことで、会社間の違いを顕著に知ることができます

企業は人であるという言葉をよく聞きますが、在籍している社員そのものが、その会社の特徴をもっともわかりやすく表しているものです。

生で感じた情報が一番ですから、できる限り企業と接触できる回数を増やす工夫をしてください。

第二新卒のインターンシップなどを利用する

さらに会社のことを知った上で転職したいという方は、第二新卒のインターンシップなどを利用することをオススメします。

インターンシップとは、簡単にいうと仕事体験ツアーです。
短いところで1~2日、長ければ1ヶ月ほど企業で実務レベルの仕事を体験できます。

一緒に働く人達も実際の現場社員ですし、仕事内容も入社後に任されるような仕事を体験できたりするわけです。

そのため、「入社したら」という雰囲気を最も知ることができ、仮に入社した場合はインターンシップの際にお世話になった社員との人脈がすでにできているという一石二鳥のプログラムなのです。

都会だけでなく地元でのUターン転職も考えてみる

最後に、都会だけに限定して考えないことも大切です。
求人は全国にありますから、地元でのUターン転職も視野に入れると良いでしょう。

就職において思い入れのある業界・企業に就職することは、社会人として頑張り続けるためには非常に大事なことです。
しかし、都会で会社を探していてもなんだかしっくり来ないといったこともあると思います。

そうなったときに、Uターン転職も視野に入れて地元の会社を探し始めると、ふと思い入れのある一社が見つかるかもしれません。

自分が慣れ親しんだ故郷の味となる食品を作っているメーカー、地元の有名建築物を作った建築会社など、働くことが明確にイメージできる素敵な出会いがあることもあるのです。

加えてUターン転職は、生活費が都会よりも遥かに抑えられるというメリットもあります。
給料は少し低いとしても、生活費を考えると都会よりも余裕のある暮らしができることはあるのです。

都会だけがすべてではありませんから、地方にも視野を広げて求人を探すことが大切ですね。

第二新卒で内定を勝ち取るためのポイント

前職を早期離職した理由をポジティブに説明できるようにする

第二新卒の転職を成功させるためには、ポジティブな退職理由を用意することです。
先述したように、第二新卒は売り手市場であるものの、早期退職者だと採用企業からすると「またすぐに退職してしまうのでは?」という懸念もつきまといます。

そこで大事なのが、合理的な早期退職の理由です。
例えば、「待遇面が何となく気に食わなくて辞めた人」と「◯◯業界への思いが捨てきれずに辞めた人」でいうと、後者の方が意思の強さを感じます。

また、入社後に頑張ってくれるであろうという期待も大きくなり、採用する側としてもネガティブな考えをすることなく採用することも可能ですよね。

もちろん、内心小さいものから大きいものまで様々な不満があって、早期退職につながった人が多いのは分かっています。

しかし、採用企業目線に立った時に、いくら優秀な方でも退職理由がネガティブだとどうしても採用に踏み切れないのも現実なのです。

企業側に採用する理由を与えるためにも、ポジティブな退職理由を用意しないといけません。

応募先の業務で活かせる自分の経験をアピールする

次に、自分のスキルの中で応募先企業で活かせるものをアピールしましょう。
学生時代やこれまでの職歴での経験を振り返ってみて、どんなスキルを持っているのかを考えてみるわけです。

当たり前の話にはなりますが、就職は入社して終わりではありません。
入社してから、企業から求められている役割で成果を出すことが求められます。

そのため、求人内容に記載されている業務内容に関しての理解と、その業務で成果を出していくにあたり自身の経験がどのように活きるのかをアピールする必要があるんですね。

早期退職組は短いながらも業務経験を、既卒組は学生時代の経験やアルバイトの経験から、選考企業の求人で自分の経験が活かせるポイントについてアピールできるよう入念な準備をオススメします。

3年・5年後のビジョンを語って今後の成長を期待させる

最後に大事なのが、将来についてどのようなビジョンを持っているかということです。
つまり、3年・5年後という長いスパンで見た時に、どのような将来設計をしているかといったことですね。

口酸っぱく言ってしまいますが、企業は中長期的に定着し、そして活躍してくれる方を第二新卒として採用したいと考えています。

そのため、「中長期的に働く意思はあるか?そして活躍してくれるか?」という点を吟味しているのです。
その点において、3年・5年後のビジョンを語ることは非常に有効となります。

これを語ることにより、「定着する可能性の高さ」「今後活躍していくであろうポテンシャルの高さ」の両方を提示することができるでしょう。

企業としても若手の中で3~5年後のキャリアを明確に抱いている第二新卒は珍しいため、優秀な人材である可能性が高いとして安心して採用を決断できます。

第二新卒の転職は転職エージェントを使うのがベター

先述したように、第二新卒の求人は増え続けていますが、数が多すぎて自分が求めている企業の求人が埋もれてしまうことが多いです。
かといって慎重に選びすぎると、良い求人は人気が集中するため早々に募集が終了してしまいます。

なので、できるだけ早く情報を精査して、自分の条件に合った求人へ応募することが求められますね。
でも、情報を集めるだけでも大変ですし、その中から本当に自分に合ったものを見分けることも簡単なことではないでしょう。

若くて社会経験も浅いため、良い会社に採用されるのは至難の業だといえます。

そこでおススメなのが、転職エージェントを利用することです。
キャリアアドバイザーが担当に付いてくれて、カウンセリングを行ったうえで条件に合致する求人を紹介してくれます。

非公開求人を取り扱っているため、一般的な転職サイトには掲載されていない良質な求人情報を得ることができますよ。
自分だけで転職活動するよりも効率が良いですから、エージェントは積極的に利用するべきです。

以下のエージェントは、第二新卒に特化した求人を集めています。
実績が豊富で当サイトでも人気が高いですから、ぜひ登録してみてください。

ジェイック

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ジェイックは、25年以上の実績がある就職エージェントです。
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これにより、初めての就職活動であっても、迷うことなく自分をアピールすることができます。

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ハタラクティブ

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