転職を成功させるための自己分析。自分の隠れた強みを見つけよう!

更新日:

満足できる転職をするためには、自己分析を行うことが不可欠です。
自分のやりたいこと、強みや弱みなど、自分について深く知ることで潜在的なニーズを知ることができます。

転職で後悔してしまう人は、自己分析が足りていないことが原因です。
自分が本当に求めていることを理解していないから、間違った道を選択してしまうんですね。

そうならないためにも、徹底的に自分を分析してみてください。
自己分析を正しくすることができれば、自分に合った天職を見つけることができるでしょう。

転職活動に自己分析が必要な理由とは?

自分のアピールポイントを明確にする

転職活動では、自分を商品として売らないといけません。
自分の強みや得意なことをアピールして、企業側から欲しいと思ってもらう必要があるわけですね。

これは当然のことなのですが、自分の強みを知っている人は驚くほど少ないです。
周りよりも秀でたスキルを持っているのに、それに気づいていません。

そんな状態で転職活動をしても、ちゃんと自己PRができずに失敗してしまうでしょう。
素晴らしい商品でも、広告文がダメなら売れないのと同じです。

だから、自分自身を分析して、得意なことや苦手なこと、強みや弱みを明確にしていきます。
そうすることで、自分の良さを的確に伝えることができ、企業に強烈なアピールができるようになりますね。

自分に向いている仕事が分かる

世の中の多くの人は、好きでもない仕事を嫌々やっています。
通勤ラッシュの電車を見ると、憂鬱そうな顔をしている人ばかりですよね。

こういった人たちは、本当に自分に向いている仕事が分かっていません。
なんとなく選んだ会社で、なんとなく働いているだけです。
だから、仕事に対してやりがいを持つことができない。

転職をするのであれば、自分に適した仕事がしたいですよね。
そのために、自己分析をするわけです。

自分の好きなことや嫌いなことが分かれば、本当にやるべき仕事が見えてきます。
「好きなこと」と「得意なこと」は、一致しているとは限りません。

自分の内面を振り返ることで、これまで目を向けていなかった新たな選択肢が見えることがあります。
自分の可能性を広げるためにも、自己分析は欠かせないわけです。

30代・40代こそ自己分析が重要!

20代のうちは、目立った経歴が無くても「若さ」でカバーできる部分が大きいです。
これからの成長を期待するポテンシャルで評価してもらえるので、実績が無くても何とかなります。

しかし、30代を過ぎるとそうはいきません!
職務経験が長いわけですから、それに見合った「売り」が求められます。

中途採用で求められるのは、「専門性」と「即戦力性」です。
自分の強みとしてこれらをアピールできなければ、内定をもらうことは難しいでしょう。

自信がない人は、自分の強みはなんてないと思いがちです。
でも、どんな人にでも、キャリアを積み重ねた中で見い出せるものは必ずあります。
何もないと思い込んでいるから、見つけることができないんですね。

20代のライバルに負けないためにも、30代・40代の人は念入りに自己分析を行うようにしてください。

自己分析のための具体的な4つのステップ

自分を分析するためには、4つのステップがあります。
順番にこなすことで、自分の内面を知ることができるでしょう。

  1. キャリアの棚卸し
  2. スキルの棚卸し
  3. 自分の強みを言語化する
  4. エピソードを交えて話せるようにする

以上の4つのステップをすべてこなすのは、かなりの時間が掛かります。
丸一日掛かる人もいるでしょうが、必ず行ってください。

これをサボってしまうと転職は上手くいかないので、結局は余計な時間を使うことになります。
急がば回れと言いますが、ちゃんと自己分析をやれば、最短で転職は上手くいくはずです。

それでは、順番に解説をしていきます。

Step1:キャリアの棚卸し

まずは、自分の過去の職歴を振り返ってみてください。

  • どんな会社にいたのか?
  • どんな仕事をしたのか?
  • どんな経験をしたのか?
  • どんな実績を出したのか?

これらを振り返ってみることで、自分の強みが見えてくることがあります。
初めて社会に出てから今までの経歴を、箇条書きで紙に書き出してみてください。

できるだけ詳細に、時系列で書くことがポイントですね。
各職場の在籍期間、所属部署名、役職名は、履歴書にも記載する項目ですから重要です。

メイン業務じゃなくても経験はアピールできる

職務内容については、細かな部分まで明らかにしないといけません。
毎日の仕事の流れを思い出して、1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年というスパンで、どういった経験をしたのかを書いていきます。

メイン業務でなかったとしても、その経験を評価してくれる企業があるかもしれません。
自分ではゴミだと思っているかもしれませんが、それは磨けば光るダイヤの原石である可能性があるわけです。

どんな経験でも武器になりうるので、小さなものでも良いから書き留めるようにしてください。

積極的に数値化する意識を持つ

実績については、必ず数値化する必要があります。
「達成率120%」「経費を20%削減」「1000万円の売上」など、数字にするだけで説得力が増すはずです。

「ノルマを達成しました」よりも、「ノルマを120%達成しました」と言った方が明らかに説得力は高くなりますよね。

応募書類に記載した時も、採用担当者の目に留まりやすくなります。
これだけで書類選考の通過率がアップするので、どんな実績でも数字にできないかを考えるようにしてください。

中途採用では経歴が重要視されますから、キャリアの棚卸しは最も重要な項目です。
なので、漏れの内容に、しっかりと振り返るようにしましょう。

Step2:スキルの棚卸し

キャリアの棚卸しが終わったら、次は自分にできることを明確にします。
歩んできた経歴によって、身に付けてきたスキルも変わってくるはずです。

  • どんなスキルを身に付けたのか?
  • 持っている資格は?
  • 仕事をする上で大切にしていたことは?
  • 仕事中に心がけていたことは?
  • やりがいを感じたことは?
  • 楽しいと感じた仕事は?

こういったことを考えて、思いつく限り紙に箇条書きしてください。

専門分野は最低でも3つ以上に設定する

先述したように、中途採用で求められるのは「専門性」と「即戦力性」です。
専門性が高いと必然的に即戦力になるので、転職活動でアピールするのは専門性ということになります。

なので、最低でも3つ以上の専門分野を持っておくべきです。
それ以上だと専門になりませんし、少なすぎても経験不足だと思われるでしょう。

キャリアの棚卸しを詳細に行えば、自分の専門分野は明確になります。

  • メインとして行ってきた業務
  • メインではないが得意な業務
  • メインではないが好きな業務

上記に該当する分野を洗い出すことで、売りとなる要素が見つかるはずです。

自分の売りが無い人はいない

専門といっても、高度なスキルが求められるわけではありません。
メイン業務についてはプロフェッショナルであるべきですが、それ以外については「少しできる」というレベルで十分ですね。

自分ではアピール材料にならないと思っていても、それを魅力に感じてくれる企業はあります。

  • これまでに上手くいったこと
  • 自分なりに「よくやった」と思えること
  • 誰かに褒められたこと
  • 誰かに感謝されたこと
  • 達成感や充実感を味わったこと
  • 所属しているチームが出した実績

上の項目について考えれば、何かしらの思いつくことがあるでしょう。
これは自分の売りとなるものですから、自信をもってアピール材料にしてください。

Step3:自分の強みを言語化する

これまでに書き出した項目を整理して、自分の強みとなるものを見つけます。
「私の強みは○○です。」と言えるように、明確な言葉で表せるようにしてください。

強みとなるものは、できるだけユニークな方が良いですね。
キャリアとスキルの棚卸しを行えば、必ず自分独自の強みが見つかるはずです。

他人との差別化を図るためには、複数の経験を組み合わせると良いでしょう。

たとえば、「不動産営業」と「アパレルの商品企画」の職歴があったとします。
この場合だと、不動産の知識と営業スキル、アパレルの知識と企画力などのスキルがありますよね。

これらを組み合わせれば、「営業と企画のスキルがあるので、マーケティングに自信があります」といった強みになります。

これと同じ経験をしている人は少ないので、かなりユニークな強みとなるでしょう。

Step4:エピソードを交えて話せるようにする

自分の強みを語るときには、エピソードを交えて伝えないといけません。
「○○が得意です!」とアピールしても、実例が無ければ説得力に欠けます。
口だけだと思われないためにも、具体的なエピソードを用意してください。

たとえば、以下のような感じですね。

新卒で投資用不動産の会社に就職しました。
高額商品のためにプレッシャーを感じてしまい、入社して4か月は1件も成約が決まりませんでした。

しかし、不動産の知識を徹底的に勉強し、お客様のニーズに合わせた提案を心がけたことにより、少しずつ受注を頂けるようになります。
結果、同期の中でもトップクラスで売れるようになり、MVPを受賞しました。

不動産の会社で3年間勤めたのち、以前から興味のあったアパレルの会社に入ります。
そこで商品企画の仕事をしたのですが、他部署との連携によるコミュニケーションや市場調査のスキルを身に付けることができました。

このような営業と企画の経験から、トータル的なマーケティングスキルを持っているのが私の強みです。

スキルを身に付けた過程のエピソードを入れることで、かなり信憑性が増しましたよね。
こういった話し方ができると、採用担当者からの食いつきも増します。

以上、転職で成功するための自己分析について解説をしました。

採用担当者が食いつくような強みが無ければ、志望企業に内定をもらうことはできません。
なので、徹底的に自分を分析して、アピール材料を見つけるようにしてください。

-転職に関する基本知識

Copyright© テンショQ , 2017 AllRights Reserved.