嫁ブロックで内定辞退!?転職で嫁ブロックされたときの奥さんの説得方法

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必死で転職活動をして内定をもらったとしても、妻からの強い反対が入って内定を辞退しなくてはいけないことがあります。
いわゆる「嫁ブロック」と呼ばれるものですね。

元々は、人材紹介業者が使っていた業界用語でしたが、最近になって一般にも浸透してきた言葉です。
転職は自分だけでなく家族の生活にも影響を与えることなので、奥さんから反対されることはよくあります。

なので、転職を成功させるためには、嫁ブロックを乗り越えなくてはいけません。
無理に言いくるめるのではなく、双方が納得いく形で話し合いを終えることが望ましいでしょう。

ここでは、嫁ブロックの原因と対処法について解説をします。

嫁ブロックの実態とは?

先述の通り、嫁ブロックとは、妻から反対されて転職を断念せざるを得ない状況になることを指します。

転職をすると、今までの生活が一変することが多いです。
収入の変動や引っ越しの必要性、休日日数や福利厚生の変化など、生活習慣が少なからず変わってしまいます。

奥さんや子供にも都合がありますから、旦那の転職で一方的に振り回されるのは納得がいかないでしょう。
変化に対する漠然とした不安もあるため、妻に転職を反対されることがあります。

嫁ブロックという言葉が浸透してきた背景としては、女性の社会進出があるといわれていますね。
共働きの世帯が増えているため、妻の仕事にも影響が出ることが多く、女性の発言力が増してきたことが関係しているようです。

他にも、自分の両親や妻の親族などから、転職を反対されることもあります。
知名度の低い会社だったり、変な噂があるような会社だと、世間体を気にして反対されることが多いです。

いずれにせよ、しっかりと話し合って納得させるということが大切でしょう。

4人に1人が嫁ブロックを経験している

「エン・ジャパン」が発表したデータによると、35歳以上の男性の24%が「嫁ブロックを経験したことがある」と回答しました。

やはり家族の生活が懸かっているわけなので、「はいそうですか」と無条件に賛成してくれる妻は少ないようです。

転職したからといって収入がアップするとは限りませんし、その後も安定して収入が確保できる保証はありません。
「今のままで良いじゃない!」と、反対されてしまうでしょう。

転職活動自体を妻に内緒にしている男性も多く、内定が決まってから伝えたときに反対されて驚く人も多いです。
「多分納得してくれるだろう」という甘い期待を持っていても、そう簡単ではないので覚えておいてください。

嫁ブロックで内定辞退した人は多い

同じくエン・ジャパンの調査では、嫁ブロックで内定を辞退した人は44%だと発表されています。

半数に近い人が、妻からの反対により内定を辞退しているわけです。
かなり多い数字なので、ビックリするかもしれません。

転職活動は数ヶ月前からの準備が必要なので、内定をもらうまでには3ヶ月程度は掛かるでしょう。
頑張って内定をもらった結果、奥さんに反対されたのでは辛いですよね。

今までの努力が無駄になってしまいますから、できるだけ嫁ブロックは避けたいものです。

嫁ブロックが引き起こされる原因

収入が下がってしまう

最も大きな原因は、収入面に関するものですね。
妻にとって旦那の仕事は、生活のための手段でしかありません。
転職によって年収が下がってしまうなら、猛反対されてしまうでしょう。

特に、子供がまだ小さい時期だと、学費や貯蓄などで相当な費用が掛かります。
マイホームの購入や妊娠の予定などがあれば、それにもお金が必要です。

共働きの世帯なら少しは補えますが、妻が専業主婦の場合だとそうもいきません。
生活するにあたって少しでも不安があると、嫁ブロックに遭う可能性は非常に高くなると思います。

勤務地が遠くなる

通勤時間が長くなると、起きるのが早くなったり、帰宅が遅くなったりします。
すると、弁当や夕飯作りに影響するので、妻にも負担が掛かってしまうでしょう。
家事などを分担している場合、それができなくなることで不満を持たれるかもしれません。

また、地方での転職で引っ越しが必要になると、大きな問題となりますね。
共働きだと奥さんの仕事も辞めなくてはいけませんし、子供の学校も転校する必要が出てきます。

実家が近くて子育てを手伝ってもらっていたとすれば、それが無くなることで育児の負担が増えるでしょう。
妻の友好関係もリセットされるので、近所付き合いもやり直さないといけません。

こういった理由から、嫁ブロックに遭う可能性が高くなります。

休日が減ってしまう

休日の日数が減ったり曜日が変わったりすると、家族との時間が取りづらくなってしまいます。
休みの日に子供と遊んであげられなくなりますし、家事を手伝ったりもできなくなるでしょう。

公休の日数は変わらなくても、有給の取得率が低い会社の場合もあります。
自分の都合で休みを取れなくなると、家族との時間を合わせられなくなるわけです。

そうなると、妻からの不満が出るのは当然ですよね。

会社の知名度が低い

妻によっては、世間体を気にすることが多々あります。
ママ友との間にライバル意識がありますから、旦那が有名企業に勤めていることで優越感を感じたりするわけです。

なので、大企業からベンチャー企業への転職などでは、奥さんからすると納得できないでしょう。
名前も知らない会社だと不安に思うでしょうし、高い確率で反対されます。

福利厚生が無くなる

大手企業だと福利厚生がしっかりしていますが、中小企業になると待遇が悪くなりがちですね。

住宅手当や社宅などが無くなると、毎月の負担は大きくなります。
育児休暇や介護休暇などが取れないことで、妻に多くの負担を掛けることもあるでしょう。

あとは、レジャー施設などの割引制度を多用しているなら、それが受けられないと不満を持たれたりします。

今まで使えたものが使えなくなるのは、損したような気持ちになりますよね。
奥さんからすると、転職を反対する理由になりえるはずです。

育児や親の介護がある

転職で待遇が良くなるとしても、家庭の状況によっては反対されることがあります。
たとえば、子供が生まれて間もなくて育児が大変だとか、親の介護で精神的に余裕がないといったことです。

自分の転職のせいで妻の生活リズムも崩してしまうため、賛成を得ることが難しいでしょう。
転職してしばらくは、新しい環境に馴染むのに精一杯でしょうし、妻のサポートも満足にできません。

そういった事情から、家庭環境が落ち着くまでは、転職をしないように説得されることがあります。

嫁ブロックを回避するための対策

転職活動の前から話し合っておく

求人を探し始める前に、奥さんと転職について話し合いましょう。
内定が出てから伝えようと思っていると、「何で先に言ってくれないの!?」と反感を食らう可能性が高いです。

転職内容に問題が無くても、今まで黙っていたことに対して感情的になることがあります。
妻の理解なしに転職はできませんから、ちゃんと事前に伝えるようにしてください。

前もって話しておけば、転職する際の条件を提示してくれるかもしれません。
最低限の年収や年間休日、勤務地の範囲などの条件があれば、それに見合う仕事を探すことができます。

自分の希望を一方的に伝えるのではなく、妻の要望も受け入れる姿勢を持つようにしましょう。
お互いに妥協できるポイントが見つかれば、内定後にトラブルになる心配はありません。

現職における不満や不安を漏らしておく

急に転職の話をするとビックリされるので、数ヶ月前から伏線を張っておくことをおススメします。

「会社の業績が良くない」「数年後にはリストラがあるかも」など、今のままでは良くない状況になるという不安を伝えておくわけです。
こういった情報を伝えておくと、いざ転職の話になったときに前向きに聞いてもらえるようになります。

「家族のためを思って転職したい」という意思が伝われば、説得にも応じてくれるでしょう。

  • 今よりも家族との時間を増やせる
  • 収入がアップして生活に余裕ができる
  • 貯蓄を増やして将来に備えることができる

こういったメリットを提示できれば、奥さんも納得しやすいです。
自分の妻にプレゼンするつもりで、不安を解消できるということを伝えてみてください。

今後のマネープランを伝える

転職によって、一時的に年収が下がることがあります。
その後の頑張りで昇給が見込めるとしても、転職直後は下がってしまうことが多いですね。

「これから収入は上がっていくから」と伝えても、奥さんは納得してくれないかもしれません。
そういった時には、内定先企業から給与テーブルなどの書面を出してもらってください。

昇給の条件や賞与の金額、現実的に目指せる年収額など、全体的に把握できる書類を作ってもらいます。
転職後の生活をイメージできれば、奥さんを説得できるでしょう。

また、一時的に年収が下がるときには、下がった分を補うプランを説明することも大切です。
何をどれだけ節約するのか、足りなくなったお金はどうするのか、そこがクリアになれば不安が解消されます。

とにかく、曖昧な部分を残さないことが大切だといえますね。

以上、嫁ブロックの原因と対処法について解説をしました。

転職活動は自分だけでなく、家族と一緒に進めていくものです。
自分の意見を押し通すあまり、家族関係に傷が付いたら意味がありません。
奥さんの理解が得られるように、しっかりと説得を行うようにしてください。

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